RALLY CARS – RALLYPLUS.NET ラリープラス

RALLY CARS

RALLY CARS vol.33 TOYOTA CELICA GT-FOUR ST205

それは『未完の大器』だったのか

1993年末から開発がスタートした3代目のグループAセリカ、ST205。
ST165、 ST185からの反省点を活かして量産車の時点で多くのアイテムを盛り込んだ。
これら勝利を見越した取り組みとは裏腹に、開発は難航を極めた。
ライバルに比べて大きく重たいボディ、気難しいフロントサスペンションスピードを渇望するあまり、いつしか道を違えた。しかし先代のST165、ST185がそうだったようにTTEの技術はその不利をいずれ克服できたのではないか。
カローラWRCに続く道を作り上げたラリーカーを検証する。

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RALLY CARS vol.32 MG METRO 6R4

1984年にその姿を公衆の面前に現したMGメトロ6R4はミッドシップ+4WDという、グループBの不文律に則ったクルマだった。それがV型6気筒自然吸気のエンジンであることを除いては──。
WRCのデビュー戦となったのは、85年英国RACラリー、モンスターマシンの代名詞でもあるランチア・デルタS4と轡を並べた。6R4はそのラリーで、2台のデルタS4に次ぐ3位表彰台を獲得。これが、結果的にWRCに刻んだ最上位リザルトとなる。前後に大型のウイングを装着し、お世辞にも美しいとは言えないマシンだが、英国のラリー界に残した功績は少なくない。関係者の証言を元に、『醜いアヒルの子』の実像に迫る

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RALLY CARS vol.31 SUBARU IMPREZA WRC2001-2002

先代の哲学を受け継いだ“最速セダン”

2001年、シーズン開幕戦に登場したスバル・インプレッサWRCは流麗な2ドアクーペから、4ドアセダンへと変貌した。カーボンで覆われた丸目4灯のフェイスは愛嬌さえ感じさせるが、緊張感のある武骨なフェンダーラインはそれが戦うためのマシンであることを無言のうちに物語る。2年でわずか3勝にとどまるがリチャード・バーンズに王冠を授け、ペター・ソルベルグの覚醒を促した。その後に続いた未来への礎として、功績を振り返る

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RALLY CARS vol.30 LANCIA DELTA Part2

帝国の黄昏に見せた光

1992年、すでにランチア本体はWRC活動から撤退。後を託されたのはジョリークラブと、残された精鋭メカニック。マルティニカラーを纏って戦った“デルトーナ”は
ランチアに最後のマニュファクチャラーズタイトルをもたらす。しかし、その日々も長くは続かなかった。WRCにおいて歩みを止めることは、すなわち後退することと同じ。前年度王者のカルロス・サインツをもってしても、すでにデルタに日本車メーカーの勢いを止める力は残されていなかった。パート2では、最後のデルタにかかわった様々な人物たちの回想を交えてお送りする

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RALLY CARS vol.29 MITSUBISHI LANCER WRC04/05

三菱WRCワークスの最後を飾った一台

ワールドラリーカー規定が導入されて4年──コンパクトカーをベースとしたマシンを次々とライバルが導入するなか、三菱が送り出した“ランサーエボリューションWRC”とその後を継いだ“ランサーWRC”は、期待された戦績を残せず。さらに三菱自動車本体の経営状態の問題もあり、ラリー最高峰の舞台から降りる苦汁の決断を下すこととなった。しかし、世界中の多種多様なラリーや唯一の母国参戦となった2005年ラリージャパンでスリーダイヤに向けられた声援の熱は今も冷めることなく続いている

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RALLY CARS vol.28 LANCIA DELTA Part 1

消去法から誕生した最強マシン

1987年、渾沌のグループA初年度。いち早く正解を導き出し機先を制したランチアは6年連続マニュファクチャラーズタイトル獲得という現在もWRC史に残る金字塔を打ち立てた。綺羅星のごときドライバーとともに駆け、勝利の原動力となったデルタはたゆまぬ改良を重ね、ライバルを退け続けた。Part 1ではランチアがワークス参戦した91年までの来し方と隆盛のひと幕を振り返る

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RALLY CARS vol.27 DATSUN 240Z

アルプスに舞い、サバンナを駆けた貴婦人

大成功を収めた510の後を継いでラリーフィールドに姿を現した240Z。まだ「世界ラリー選手権」制定前のモンテカルロ、サファリ、RACを主戦場にライバルたちと激戦を繰り広げた。それは車両づくりのノウハウを蓄積するだけでなくエンジニアリング、サービスのシステムなどダットサンチームそのものも大きく成長させた。240Zの戦いぶりを、半世紀が経ったいま振り返る
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RALLY CARS vol.26 TOYOTA CELICA TURBO 4WD

先代GT-FOUR ST165の登場から4年。誰もが待ち望んだST185の船出は決して順風満帆といえるものではなかった。苦難の日々を乗り越え栄光をつかんだのはトヨタ・チーム・ヨーロッパ、そしてトヨタをはじめとする多くの人間たちの不断の努力によって、マニュファクチャラーズタイトル2連覇にドライバーズタイトル3連覇という栄冠をつかむ。トヨタで最も成功したラリーカーとなったST185が紡いだ壮大なサクセスストーリーの舞台裏に迫る。

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RALLY CARS vol.25 SUBARU IMPREZA WRC 97-2000

勝利のための選択

ワールドラリーカー規定が導入された1997年。スバルはそれまでのグループA規定を捨て去り、2ドアモデルのインプレッサWRCを戦線に投入。初戦のモンテカルロ、スウェーデン、サファリでそれぞれ異なるドライバーが勝利を挙げるという衝撃のデビューを果たしてみせた。やがてコンパクトカーをベースとした第二世代のライバルが頭角を表し始めるも、様々な改良を盛り込み、対等以上の走りを見せた六連星が駆け抜けた4年間を振り返る。

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RALLY CARS vol.24 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IV-VI

1995年にチャンピオンマシンとなったランサーエボリューションIIIをさらに進化させたエボリューションIV、V、VIはワールドラリーカーのライバルたちと果敢に戦い、4年連続のドライバーズチャンピオン獲得と98年にはダブルタイトル獲得を達成してみせた。三菱はいかにして頂点に登り詰め現在まで続く4WD制御技術S-AWCを磨き上げたのか、当時語られなかった秘話とともに紐解く。
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RALLY CARS vol.23 FIAT ABARTH 131 RALLY

ランチア・ストラトスが猛威を振るった70年代後期。大衆車によるWRCチャンピオンシップの制覇とそれによる販売台数の増加を狙い、フィアットから1台のマシンがWRCに送り込まれた。アバルトのチューニングを受けた131はストラトスやポルシェ911、フォード・エスコートRSを相手にスペシャルステージを縦横無尽に駆け巡った。通算18勝、路面を問わない速さと綺羅星の如きスペシャリストたちに支えられて3度のマニュファクチャラーズ選手権をもたらす誕生の経緯、ランチアとの確執……光と影に彩られたドラマを追う

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