WRCフィンランド:シェイクダウンはトヨタの勝田貴元がトップタイムをマーク – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCフィンランド:シェイクダウンはトヨタの勝田貴元がトップタイムをマーク

©TOYOTA

2025年シーズンWRC第9戦ラリーフィンランドは、7月31日(木)にシェイクダウンを走行し、トヨタの勝田貴元がチームメイトのセバスチャン・オジエに0.9秒差のトップタイムをマーク。1.2秒差の3番手にMスポーツ・フォードのジョッシュ・マカリアンが入っている。

シーズン中盤戦の山場、カレンダー屈指の高速グラベルを舞台に戦われるラリーフィンランド。今年もフィンランド中部の学園都市ユバスキラを拠点に4日間の“フィニッシュグランプリ”が繰り広げられる。シェイクダウンは、3連ジャンプでおなじみの名物ステージ「ルーヒマキ(4.12km)」で行われた。

ここまで厳しい戦いを強いられてきた勝田が、第2の故郷とも言えるフィンランドで、幸先良く一番時計をマーク。
「自分にとってフィンランドは特別な場所です。フィンランドはいつも良いフィーリングで走ることができますし、チームにとっても重要な一戦。2年前にフィンランドでポディウムに立った時は本当にうれしかったですし、今回はさらに上を目指したいです」と、意気込みを語った。

1.3秒差の4番手にオィット・タナック(ヒョンデ)、1.9秒差の5番手にカッレ・ロバンペラ(ヒョンデ)、2.2秒差の6番手にアドリアン・フルモー(ヒョンデ)が続いた。
ラリーは木曜日の18時45分から、ユバスキラの中心部でセレモニアルスタートを実施。その後、19時05分(日本時間1日午前1時05分)からSS1「ハルユ1(3.48km)」で幕を上げる。

WRCフィンランド シェイクダウン暫定結果
1. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 3/4 2:13.8
2. S.オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 3/3 2:14.7
3. J.マカリアン(フォード・プーマ・ラリー1) 5/5 2:15.0
4. O.タナック(ヒョンデi20Nラリー1) 2/2 2:15.1
5. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2/3 2:15.7
6. A.フルモー(ヒョンデi20Nラリー1) 2/3 2:16.0
7. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2/3 2:16.1
8. S.パヤリ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 3/3 2:16.6
9. T.ヌービル(ヒョンデi20Nラリー1) 2/3 2:16.9
10. G.ミュンステール(フォード・プーマ・ラリー1) 2/3 2:17.0
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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