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AXCR:チーム三菱ラリーアート、SS2でチャヤポン・ヨーターが総合首位に浮上

©MITSUBISHI

三菱自動車が技術支援するチーム三菱ラリーアートがトライトンで参戦するアジアクロスカントリーラリー(AXCR)は11月22日、本格的な最初の競技ステージとなるSS2に設定されたコンブリ〜ノンボンの203.50kmを走行。チャヤポン・ヨーターがトップタイムをマークし、総合でも首位に浮上した。リファット・サンガーはパンクを喫しながらも状況に対応、総合8番手につけている。

なお、サクチャイ・ハーントラクーンはSS1終了後に新型コロナウイルスの検査結果で陽性と判定、リタイアを決めている。

(以下、チームリリース)


今大会最長の200kmを超えるSSが用意されるLEG1(SS2)
チャヤポンが快調な走りを見せ1位に、総合順位も1位に浮上!
リファットは粘りの走りでSS総合8位に

お知らせ
119号車を駆るサクチャイ・ハーントラクーン(タイ)は初日のSS1の後に体調不良を訴え、新型コロナコロナウイルスの検査結果で陽性となり、今大会をリタイヤすることとなりました。他のスタッフは検査で陰性を確認しており、本日のLEG1からは引き続き感染防止対策を徹底のうえ、105号車のチャヤポン・ヨーター(タイ)、118号車のリファット・サンガー(インドネシア)の2台の『トライトン』で戦います。

デイリーレポート
前日に行われたタイのチャーンアリーナスタジアムでのセレモニアルスタートの熱気も冷めやらぬ中、2日目のLEG1を迎え、本格的なラリーがスタートした。

MITSUBISHI

LEG1のSS2はブリラム県内のコンブリをスタート、ノンボンまでの203.50kmのコースで実施。今大会でもっとも長く、もっともタフとされるのがこのSS2だ。2輪クラスに続いて4輪クラスがスタート。前日のSS1の上位よりスタートし、チーム三菱ラリーアートの105号車のチャヤポンは5番手、118号車のリファットは6番手でSS2に臨んだ。

まずラフロードに空いた無数の穴と深いわだち、そしてタイトなコーナーが待ち受ける。SS2はターマック(舗装路)も長くあれば、クロスカントリーラリーらしいラフロードで、テクニカルなセクションとハイスピードのセクションが入り交じるなど、オールラウンドでの性能が試される場となった。

3台のうち1台を初日に失い、増岡総監督はどう戦略を立てるべきか頭を悩ませるスタートとなったが、そんな暗雲を吹き飛ばしたのは105号車のチャヤポンだ。前日のSS1ではターマックで快調な走りを見せ5位となったチャヤポンは、中間地点のチェックポイント1(CP1)で3台を抜いて2位で通過。さらに最終地点のチェックポイントでは4輪クラスよりも先にスタートしている2輪クラスをすべて抜き去り、公式タイム2時間50分18秒をマーク、見事区間トップでゴールした。

6番手でスタートを切った118号車のリファットは、CP1タイムコントロール手前15km地点で、岩場での競り合いでパンク。そのままタイヤ交換をせずに勝負に出たのがたたり、ホイールからブレーキまで大破したまま、どうにかCP1を通過。サービスエリアでサスペンション、ブレーキ、タイヤ、ホイールを交換し、リヤのショックアブソーバーなしで再出走。

「タイムは気にしなくていい、まずは無事で戻ってきて欲しい、帰ってきたら必ずクルマは元に戻すから」という増岡総監督のコメントを受けたリファットは、デイリタイヤという悪い予想は払拭し、8位でゴール。
「足回りを激しく壊してしまったのに最後まで走り切れるなんて、やっぱり『トライトン』は本当にタフで最強だ」とコメントを残した。

「SS2は非常に長いSSで一番タイムが稼げるから、チャヤポンがタイムを稼げていればペース配分をしやすくなるので、明日からの戦略が立てやすくなる。リファットはダメージでのタイムロスがあったものの、まだまだ射程圏内で挽回できるところにいる。まだスタートしたばかりだから、これからに期待です」と増岡総監督はLEG1を締めくくった。

明日のSS3、チャヤポンは4分7秒のアドバンテージをもってスタートする。



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