WRCクロアチア:カッレ・ロバンペラ「これまでで一番の勝利」デイ3コメント集 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCクロアチア:カッレ・ロバンペラ「これまでで一番の勝利」デイ3コメント集

©Toyota Gazoo Racing WRT

WRCクロアチアラリー、フィニッシュ後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。ヒョンデのオィット・タナックにリードを明け渡してパワーステージを迎えたトヨタのカッレ・ロバンペラ。この最終ステージで激走を見せ、1.4秒差を返して逆転優勝という劇的な勝利を自身のキャリアで最高のランクにつけて喜びを語った。
(カッコ内は順位の前日比)

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタGRヤリス・ラリー1

■カッレ・ロバンペラ/総合優勝(=)
パワーステージ順位:1位
「これまでで最高の優勝という気分。本当にタフな週末で、コンディションは信じられないほど難しく、誰もがどこかの段階でトラブルや危ない場面を迎えていたと思う。今日も本当に厳しかった。天気が変わったので優勝するのはかなり難しくなりそうだった。雨でかなりタイムをロスしたし、最終ステージも泥が多くて、タイヤチョイスが合っているとは思えなかった。でも、とにかく攻めると決めてハードにプッシュしたら、素晴らしいタイムが出せた。ここからはグラベルで先頭走者のラリーになるし、自分にとっても新しい経験になるが、今の気分はもちろんハッピー。本当にいいペースが出ているし、すべてが順調に進んでいる」

■エルフィン・エバンス/総合5位(=)
パワーステージ順位:3位

Toyota Gazoo Racing WRT

「最終日はかなり難しかった。予想していなかった雨がたくさん降り、ハードタイヤ4本で走るのはすごくタフだった。でも、5位に入れてうれしい。何もないよりはいいし、少なくともパワーステージポイントを獲得して選手権順位を上げることができた。自分たちが選んだタイヤであのコンディションを走ったことを考えれば、予想できる限りでいい内容だ。全体としては、今回も自分たちには本当に厳しい週末になった。金曜日のような滑り出しで事実上、最後尾になってしまったのだから、そこから反撃するのは難しい。でも、ポルトガルに向けて前向きに捉え、流れがよくなるように努力していく。カッレ、おめでとう。週末をとおして信じられないような走りをしていたので、勝利にふさわしいのは明らかだ」

■エサペッカ・ラッピ/総合49位(↑)

Toyota Gazoo Racing WRT

「今日は滑り出しはよかったが、コンディションが自分たちのタイヤチョイスとは合わない流れになってしまい、見込みが甘かったようだ。そこから自信が持てなくなり、くだらないミスもしたくなかったので速さを落とした。でも、それ以外ではこの週末の自分の速さには満足している。金曜日のことがあってからは、自分たちができることをやり尽くしたと思う。このコンディションの中でこんなにステージウインをマークできるとは思っていなかったし、今後のためにこれを活かしていかなくてはならない。ターマックでのこのマシンの走りは素晴らしいと感じている。自分にとっては、2018年のヤリスWRC以上だと思う。カッレはお見事だった。アメージングな走りだったし、特に最終ステージは素晴らしかった」

[ヒョンデ・モータースポーツ]
ヒョンデi20 Nラリー1

■オィット・タナック/総合2位(=)
パワーステージ順位:2位

Hyundai Motorsport GmbH

「金曜日夜の順位から比べれば、今日の終わり方はそう悪くはない。むしろ、あの時に予想していた以上の結果だ。ライバルに真っ向から戦うだけのペースのようなものが不足していたが、クレバーなタイヤチョイスができたのがいい形につながった。いまのところ、タイヤチョイスはライバルと比べても常に合っている。結果的に、自分たちに欠けているパフォーマンスをカッレは出せていたということ。自分たちはその部分に重点を置いていかなくてはならない。この先のラリーで自分たちがどう変われるか楽しみにしたい。次はグラベルになるので、これもまた、テーマがまったく違う展開になる」

■ティエリー・ヌービル/総合3位(↑)

Hyundai Motorsport GmbH

「自分たちは常に物事をポジティブに捉えようと努めているが、3位という順位には間違いなく満足できる。トラブルフリーとはほど遠い週末だったし、2分のタイムペナルティもあった。スポーティングの面ではチャレンジングなイベントだったが、ドライビング面では楽しめた。マシンのフィーリングはよかったし、道も素晴らしく楽しかった。トラブルがあっても決して諦めなかった。必死に戦い、最終的にチームが2‐3フィニッシュを飾ってマニュファクチャラーズ選手権でも高ポイントを獲得した。ペースも改善されて、マシンは格段にドライブしやすくなったので、また前進できた。もっと上を目指せると確信しているので、成長を続けて今後のイベントでよりいい順位を目指す」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1

■クレイグ・ブリーン/総合4位(↓)
パワーステージ順位:4位

M-SPORT

「天気によってこの週末が信じられないほど難しくなったが、それを乗り切った。もちろん、ポール(ネイグル、コ・ドライバー)と自分がたくさん学んだことがあったし、加えてパワーステージでポイントを獲り、4位フィニッシュでのポイントも獲得した。残念ながら、日曜日はタイヤチョイスでささいなミスがあり、それでポディウムフィニッシュを逃したことになったのかもしれないが、それ以外は満足していい結果だ」

■ガス・グリーンスミス/総合15位(↑)

M-SPORT

「この週末は滑り出しは順調で、金曜日の午前を終えた時点で5番手につけていた。午後のループでは、スプリットやその後のタイムを見れば、あの順位は現実的なのだと思う。でも、残念ながら何度もパンクに見舞われ、合計で5回。使い果たした。いい速さも出していたが、この週末をノーポイントで終えるのは残念だ」

■ピエール・ルイ・ルーベ/総合47位(↑)

M-SPORT

「このチームでの初めてのラリーで自分が見せたペースには満足できる。ライバルたちと戦うことができるのはいい気分だし、初めてのステージウインにも迫るステージもあった。この流れを続けていかなくてはならないし、自信を取り戻す上では最高のスタートになった」

■アドリアン・フルモー/SS3でラリーリタイア
「(リタイアしたのは)ラリーの序盤だった。ハイドロブレーニングを起こしてコントロールを失った。このトリッキーなラリーを乗り切ってチームのためにポイントを獲得するのが目的だったのに、本当に不運なミスだったし、こんな形でラリーを滑り出すつもりはなかった」



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