新城ラリー最終日、全ステージベストのコバライネンがJN1初参戦・初勝利を達成 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

新城ラリー最終日、全ステージベストのコバライネンがJN1初参戦・初勝利を達成

©Naoki Kobayashi

2022年シーズン全日本ラリー選手権第1戦「新城ラリー2022」は、3月20日(日)に最終日の3SSを走行し、ヘイキ・コバライネン/北川紗衣(シュコダ・ファビアR5)が、福永修/齊田美早子(シュコダ・ファビアR5)に52.1秒差をつけて、開幕戦を勝利で飾った。54.7秒差の3位には、勝田範彦/木村裕介(トヨタGRヤリス)が入っている。

完全にドライとなった最終日、路面は乾いたものの、ステージの一部は前日同様ダストが浮いており、依然として滑りやすいコンディションとなっている。オープニングのSS4は勝田が1.1秒差のセカンドベストでベストタイムのコバライネンに迫る力走。しかしその後、主催者から「主計測装置ならびに補助計測装置が作動しなかったため」という公式通知が発表され、SS4がキャンセルに。ラリー最終日は実質的にSS5とSS6の2SSで争われるかたちとなった。

首位のコバライネンはこの日もすべてのステージでベストタイムを並べる完璧な走りを披露。ファビアR5でのJN1初参戦のイベントで、自身全日本ラリー初の総合優勝を手にした。

「とてもいいラリーになった。これだけ速く走れるなんて、自分でも少し驚いてるよ。この機会を与えてくれたチームには本当に感謝している。テストを含めてしっかり準備してくれたことで、ラリー中は何も問題がなかった。そもそもR5マシンが規定上、トヨタやスバルのマシンよりも有利なことは分かってる。それでも、こうやって勝てたことはうれしいし、すごくドライブをエンジョイできたよ」と、コバライネンはフィニッシュ後に笑顔で語った。

この結果、2位に福永、3位に勝田というオーダーでラリーを終えている。タイヤと路面のマッチングに苦しみ続けた新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)が4位。前日まで4番手につけていた鎌田卓麻/松本優一(スバルWRX STI)は、SS4でコースオフを喫してリタイアに終わっている。



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