WRCラリーGB:ラトバラ「これで明日が楽しみになった」デイ3コメント集  – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCラリーGB:ラトバラ「これで明日が楽しみになった」デイ3コメント集 

©TOYOTA / @World

ラリーGB、デイ3終了後の各ドライバーからのコメント。前日はトラクションとアンダーステアに悩まされたラトバラ。状況が改善され、トリッキーなコンディションのナイトステージでも満足の走り。2番手とはわずか4.6秒の4番手につけた。タイトル、母国戦での初優勝、名門ラリーでのポディウム。様々な思いを抱えるドライバーが激突する注目の最終日に向けて、高揚感を隠さなかった。

*()内は総合順位の前日比

[MスポーツWRT]
フォード・フィエスタWRC

■エルフィン・エバンス/総合首位(=)

M-SPORT / @World

「とてもいい一日だったし、楽しくもあった。このステージはいつもそうだが、夜のステージを走るのは喜びだったと言いたいね! 本当にタフだった。SS15は霧が出て、ステージの前が見えず超チャレンジングだった。それでも、リードを広げることができた。これで、明日に向けて充分余裕ができた。走行距離はあまり残っていないが、簡単ではない。逃げ場の少ない大きなブレーキングポイントのあるトリッキーなステージもあるし、SS19は非常にテクニカル。2013年以来の設定だ。明日も山場が多いので、集中を保っていかなくてはならない」

■セバスチャン・オジエ/総合2位(↑)

M-SPORT

「トリッキーな一日で、昨日よりもペースがあと一息上がらなかった。その理由を理解しなくてはならないが、ナイトステージを終えてここにいることが、とにかくうれしいよ! 今夜の様なチャレンジングなコンディションを走る時には、一切リスクをなくすことはできない。1分、それ以上をロスすることも普通にあり得るということ。視界が最悪だった時もあったが、とにかく行くしかないと決めた。2位から5位までは本当に僅差なので挑むしかなかったが、最後の1kmまでは順調だった。あそこでは、コーナーの出口がほぼ何も見えなかった。霧の中でバンクにヒットし、左フロントをヒットしてブレーキを失った。正直、今日をフィニッシュするのも難しいと思ったほどだ」

「ブレーキなしでは、ほぼドライブすることは不可能だったが、破損した部分を取り除いてブレーキ3つだけで走り切り、それほどロスもしないで済んだ。僅差にたくさんのドライバーがひしめき合い、残るSSは40kmほど。ポディウムにとどまりたければプッシュを続けるしかない」

■オット・タナク/総合6位(↓)

M-SPORT / @World

「長くトリッキーだったが、いわゆるウェールズ・ラリーGBという一日だった。大量にタイムをロスした霧のステージは1本だけだった。もちろん残念だが、終わったことだ。エルフィンから後ろは、差は大きくないので、明日何ができるか考えていきたい。できれば今日よりもいいペースを見せて戦いたい。間違いなく、面白い一日になるよ」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■ティエリー・ヌービル/総合3位(↑)

Hyundai Motorsport GmbH

「全体としてはドライビングの面では金曜日よりいい一日になった。より安定していて、タイムもかなり取り戻したが、今日の終わり方については残念だ。正直、霧の状態は最悪だったと思うし、あれ以上の走りはできなかった。プッシュを試みたが、このコンディションでは不可能だった。夜は厳しいコンディションを予想していたが、経験したことのないようなものだった。最終ステージでは全力を尽くしたが、これまでの努力が、この天候で水の泡となってしまった」

■アンドレアス・ミケルセン/総合5位(↑)

Hyundai Motorsport GmbH

「全体としては、いい一日だった。日中のステージは特にポジティブだった。今日は走行順が有利に働いたので、それに対応してタイムを取り戻したかった。それができたし、上位陣ともそれほど離れていない。マシンのセットアップは信じられないほどだった。ナイトステージの1本目では、ライトポッドの光軸が高すぎて、何も見えなかった。調整しようとしたが、最終ステージは霧がなくなり、光軸が低過ぎてしまったので、視界は悪化した。それでも、今日はいいこともたくさんあった」

■ヘイデン・パッドン/総合8位(↑)

Hyundai Motorsport GmbH

「ポジティブなこともあれば、トラブルもあった一日だった。ポジティブなのは、今日はマシンが格段によくなり、さらに自信が感じられた。しかし、トラブルもあり、今日2本目のスタートでパンクし、その後ディフィの2回目では油圧トラブルにも見舞われた。このステージはずっと、ギアボックスもディファレンシャルもつかえず、正直お手上げだった。ナイトステージを楽しみにしていたし、より自分らしい走りができたと思う。誰にとってもコンディションは同じだったが、自分は何も言わなくてもセブ(マーシャル)のペースノートを信頼することができたので、プッシュすることができた」

■ダニ・ソルド/総合10位(↓)

Hyundai Motorsport GmbH

「言えることは何もない。難しい一日だったし、最後のステージではかなりロスしてしまった。マシンの動きはおおよそよかったが、前進することはできなかった。午前中はトラクションとグリップに苦戦し、サスペンションは自分の好みよりもソフトすぎた。このラリーは本当に特別で独特だが、ここまでは本来の力を出せていない。最終日は事態が一転することを願いたいね

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合4位(↑)
「今日最初のステージでは、ややゆっくりと滑り出したが、その後はどんどん改善されていった。金曜日よりも格段にトラクションがよくなり、アンダーステアにはまだ悩まされてはいるが、ダンパーの調整を続け、マシンのフィーリングがどんどんよくなって、タイムも速くなり始めた。霧のナイトステージは、かなり満足の走りができた。コンディションが極めてトリッキーな時でも、アタックしなくてはならない時もある。グリップはかなりよく、マシンのフィーリングもよかった。今は明日が楽しみだよ」

■エサペッカ・ラッピ/総合10位(↑)

TOYOTA

「今日は間違いなく、昨日よりもよかった。走行順が3番手だったことも助けになった。昨晩のサービスでは大きな変更を行い、マシンのフィーリングがよくなり始めた。自信をつかむことに苦戦していたが、今日は少し楽しめるようになってきた。ナイトステージ前のサービスではさらに変更を加え、その効果か、グリップの感じがそれまでよりもよくなった」

■ユホ・ハンニネン/SS14でラリーリタイア
「午前は、昨日よりも状況がよくなった。マシンに変更を行ったおかげで、ステージにマッドが出ていても対応できたし、リヤが沈みすぎずフロントでのトラクションがよくなった。残念ながら、チョルモンデレイのステージでブレーキがわずかに遅くなり、干し草ロールにヒットして、フロントダンパーを破損してリタイアしなくてはならなくなった。シャシーにもダメージが及んでいるので、明日再スタートすることはできない」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT]
シトロエンC3 WRC

■クリス・ミーク/総合7位(↓)

CITROEN / @World

「予想通り、マシンの中でかなりの時間を過ごす長い一日だったよ! ポディウム争いの射程圏内にとどまっていたが、シケインで小さなミスをしてストールしてしまった。これで10秒近くをロスした。でも、自分たちの状況に大きな影響は与えないと思う。ほとんどは対等に戦えていたし、ライバルとパフォーマンスレベルでも接近していた。今日は、C3 WRCのドライビングをエンジョイできた。順位は今一つだが、明日は巻き返していきたい」

■クレイグ・ブリーン/総合17位(↑)

CITROEN / @World

「このラリーでは、ドライバーにとってハンドブレーキが何よりの友だち。今日はスタートから、その親友を失ってしまった! 1ループ目は、本当に難しかった。2ループ目はタイトなコーナーも轍を使って曲がることができたので、少しマシだった。今日は速さは間違いなくあり、いいタイムも出せるはずだったので、ハンドブレーキが使えなかったのは残念だ」

■ハリ・アル‐カシミ/総合23位(↑)
「WRCキャリアの中でも、最も難しい一日だった! 2ループ目は泥の層ができて、氷の上の様にスリッパリーだった。まったくプッシュできず、とにかくコースオフしないようにしていた。ナイトステージもとてもトリッキーで、霧も深かった。それでも、グリップが少し感じられる時は自分なりに楽しめた」



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