オジエ「ラリー中に産まれたらすぐ帰国する」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

オジエ「ラリー中に産まれたらすぐ帰国する」

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今週開催のWRCサルディニアでは、ここ3年負けなしのセバスチャン・オジエ。今季はメキシコ以来、勝利そのものには恵まれてはいないが、サルディニアではいつも以上に勝利に向けて意欲を高めている。今回、優勝することができれば、セバスチャン・ローブが持つサルディニアの連勝記録に並ぶ。

しかし、オジエとアンドレア・カイザーさんは、第一子の出産が間近に迫っており、会期中に生まれた際にはすぐに帰国するつもりだという。

優勝は逃しても安定して上位フィニッシュを決めているオジエは、ドライバーズ選手権では依然として大量リードを維持しており、サルディニアでも先頭スタートとなるため、砂利掃きは大きな懸念材料だ。

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「シーズンはここまで順調なので、イタリアも自信を持って臨む」とオジエ。
「毎戦ポディウムに上がっているし、この流れを続けていきたい。イタリアは好きなイベントという訳ではないが、今は昔ほどナローでもラフでもない。常にマシンを守らなくてはならなくてもいいコースの方が好きだ。ミッキー・ジャンプも目玉の一つ。シーズンの中でも、高いジャンプだ。個人的には、もうすぐ初めての赤ちゃんが産まれるので、新しい人生の始まりにも気分が高まっている。予定日はラリーの後だが、こればかりは誰にも分からないからね。もしラリー中に赤ちゃんが産まれたら、僕はすぐに奥さんのもとに駆けつけるよ。人生の中で絶対に見逃したくない瞬間だからね。チームも100%、僕の考えを支持してくれている」

一方、アルゼンチン、ポルトガルと悪い流れを断ち切れないでいるヤリ‐マティ・ラトバラ。サルディニアでも近年はあまりいい結果を出せてはおらず、慎重なアプローチで臨む構えだ。
「サルディニアは初めてグラベルで勝ったイベントだ。ここ数年はあまりいい走りができていないが、毎年楽しみにしている」とラトバラ。
「サルディニアではここのところ、パンクが多い。たぶん、プッシュが限界に近すぎるのだと思う。今年はタイヤをいたわり、またポディウムでフィニッシュすることを目指す」

ポルトガルではオジエを抑えて2位フィニッシュを果たしたアンドレアス・ミケルセンは、サルディニアでの勝利に意欲を見せている」
「ポルトガルでの2位は、僕にとっては優勝も同然。イタリアに向けても自信になった」とミケルセン。
「でも、イタリアはシーズンで最も難しいイベントの一つ。何が起きても不思議ではなく、昨年は自分の身にそれが起きてしまった。今年は2番手スタートだから、路面はまだラフなままだと思う。でも、ポルトガルでの結果で選手権の順位が上がったことはうれしいこと。サルディニアは好きなイベントなので、今回もいい結果を目指す」



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