全日本ラリー北海道:レグ2午前は新井大輝がリードを拡大して最終セクションへ – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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全日本ラリー北海道:レグ2午前は新井大輝がリードを拡大して最終セクションへ

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全日本ラリー選手権第6戦ラリー北海道(グラベル)は9月7日、競技最終日となるレグ2の走行が始まり、午前のセクションに設定されたSS9〜SS10の走行を終えて、最高峰クラスのJN-1では、前日16.9秒のリードを築いて首位に立った現チャンピオンの新井大輝(シュコダ・ファビアR5)がリードを広げているる。

この日最初のSS9『SSS IKEDA(0.50km)』は、拠点となる帯広市の西側にある池田町の元野球場を走る観戦ステージ。ラリーエリアは朝から小雨が降っていたが、野球グラウンドの路面は全日本部門が走行する頃にはマディなコンディションとなった。ここでは、前日のレグ離脱からこの日を再スタートした鎌田卓麻(シュコダ・ファビアR5)が、今大会最初のトップタイムをマーク。新井大輝も1.5秒差のSS2番手タイムで、総合2番手につける奴田原文雄(トヨタGRヤリス・ラリー2)との合計タイム差を26.2秒に広げた。総合3番手につける福永修(シュコダ・ファビアRSラリー2)は、このステージを3番手タイムでまとめている。

続くSS10は、帯広市北部の音更町を走る『OTOFUKE REVERSE(6.12km)』。ここでは、新井大輝がトップタイムをマークして、リードを29.9秒に広げた。1.1秒差のSS2番手タイムは、前日SS1でリタイアを喫してこの日を再スタートしたヘイキ・コバライネン(GRヤリス・ラリー2)、鎌田が2.5秒差のSS3番手だった。午前の2SSを終えて、JN-1クラスの総合順位では、首位新井大輝、2番手奴田原、3番手にトップから2分28.6秒差で福永が続いている。

ラリーはこの後、帯広市の北愛国交流広場に設置されたサービスパークで20分のサービスを行い、同じステージを再走して北愛国交流広場でフィニッシュを迎える。



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