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2025年のアジアクロスカントリーラリー(AXCR)は、カンボジア国境近くを走る予定としていたレグ4およびレグ6の競技キャンセルを明らかにした。
主催者はスタートを前にした参加者ブリーフィングで、レグ4とレグ6にあたるコースのキャンセルを発表。これにより、リピートで使用されるコースの302.56kmが短縮されることとなる。比較的短めの距離とはいえ、序盤で遅れてしまうと、挽回するチャンスが減少することにもつながる。
AXCRは当初、国境をまたいでカンボジアでフィニッシュをする予定となっていたが、紛争問題によりタイ国内のみのルートに変更。8月8日にタイのパタヤをスタートし、8日間をかけて争われる。このキャンセルによる日程の変更はなく、16日にパタヤでフィニッシュを迎える予定だ。