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AXCR2025 Leg7:タイトル奪還を狙うチーム三菱ラリーアートが首位を死守して最終日へ

©MITSUBISHI

アジアクロスカントリーラリー2025は8月15日、プラーチーンブリー〜パタヤ間のレグ7、402.15km(うちSS距離164.90km)の走行が行われた。前日のレグ6は、この大会2度目のステージキャンセルとなり、休息日に。マシン整備などリフレッシュして、残り2日間の戦いを迎えた。最終日のレグ8はSS距離が69.55kmと短いため、この日が現実的に勝負の優位性を高める最後のチャンスとなりそうだ。

この日のステージは、序盤にSS1/SS5の一部を使用。プランテーションを抜けるナローなセクションのほか、路面に多数の穴が空いたり川渡りと、この日も多彩な試練が待ち受けた。

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今年の大会も佳境を迎えるなか、この日トップタイムをマークしたのは、昨年に続いての連覇を狙うTGRタイランドのマナ・ポーンシリチャード(トヨタ・ハイラックスREVO)。しかし、総合首位に立つチーム三菱ラリーアートのチャヤポン・ヨーター(三菱トライトン)も、2022年以来の優勝を目指しており、2番手タイムでくらいついた。この結果、ヨーターは、10分12秒のリードを残して最終日を迎える。

この日、日本人勢最上位タイムをマークしたのは、TGRインドネシアの塙郁夫(トヨタ・フォーチュナー)の4番手タイム。さらに、ヨーターのチームメイト、田口勝彦も6番手タイムをマーク。田口は総合5番手、塙は総合34番手に順位を上げている。クスコレーシングの柳澤宏至(トライトン)も安定した走りでこの日を11番手タイムでまとめ、総合9番手につけている。

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AXCR2025 暫定結果(レグ7終了時点)
1 C.ヨーター(三菱トライトン) 15:34:38
2 M.ポーンシリチャード(トヨタ・ハイラックスREVO) 15:44:50
3 B.コール(フォード・ラプター) 16:26:40
4 D.マニーイン(いすゞD-MAX) 16:28:27
5 田口勝彦(三菱トライトン) 16:58:28
6 T.クリンケイト(いすゞD-MAX) 17:08:45
7 N.アングリッタノン(トヨタ・ハイラックスREVO) 17:09:11
8 T-A.モエリンシャーデ(トヨタ・フォーチュナー) 17:19:02
9 柳澤宏至(三菱トライトン) 17:29:24

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12 青木拓磨(トヨタ・フォーチュナー) 17:47:29
16 和田 智弘(スズキ・ジムニーシエラ) 21:26:24
18 北浦一司(いすゞD-MAX) 22:37:58
19 竹野悟史(スズキ・ジムニー) 22:57:28
22 森川金也(トヨタ・ランドクルーザー) 27:27:14
23 小出一登(三菱トライトン) 28:50:49
28 新田正直(トヨタ・ハイラックスREVO) 29:44:11
30 飯島祐一(トヨタ・ランドクルーザー) 32:02:20
32 山崎元彰(トヨタ・ランドクルーザー) 34:18:14
34 塙郁夫(トヨタ・フォーチュナー) 42:02:37
37 伊藤はづき(スズキ・ジムニー) 44:25:24
38 松原圭蔵(スズキ・ジムニー) 56:58:35
35 番場彬(三菱トライトン) 59:09:32
41 中井匡斉(スズキ・ジムニーシエラ) 60:51:58
42 鈴木一也(いすゞD-MAX) 64:38:09

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