フル電動化元年の世界RXが暫定カレンダーを更新、南アフリカ開催は白紙か – RALLYPLUS.NET ラリープラス

フル電動化元年の世界RXが暫定カレンダーを更新、南アフリカ開催は白紙か

©Rallycross Promoter

3月19日に行われたFIA世界モータースポーツ評議会での承認を受けて、世界ラリークロス選手権(世界RX)が2022年の開催カレンダーを更新した。

世界RXは2022年から最高峰クラスのマシンがフル電動化となり、名称も「RX1e」に。オーストリアのクライゼル・エレクトリックが制作する最新の電動パワートレーンを搭載したマシンによる初戦は、スウェーデンのヘリェス(5月21〜22日)となる。「マジックウイークエンド」として知られる伝統のイベントには、RX1eの下位カテゴリーとなるRX2eのほか、ユーロRX1、ユーロRX3も併催する。

その後、7月末のドイツ・ニュルブルクリンク、8月中旬のノルウェー・ヘル、9月のラトビア・リガ、ポルトガル・モンタレグレ、10月上旬にはベルギーのスパ・フランコルシャンも決定している、しかし、最終戦はこれまで、サーキット未定として南アフリカの名前がカレンダーに入っていたが、今回発表されたカレンダーでは国名も含めて「TBC」(確定待ち)となっている。

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