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世界ラリークロスの修正カレンダーが承認、スパでWRC併催か?

©FIAWorldrallycross.com

6月19日に開催されたFIAの世界モータースポーツ評議会(ワールドモータースポーツカウンシル、WMSC)では、世界ラリークロス選手権に関しても修正された2020年カレンダーが下記のとおりに承認された。

2020年世界ラリークロス選手権修正カレンダー
ヘリェス(スウェーデン) 8月22‐23日
コウボラ(フィンランド) 8月29‐30日
リガ(ラトビア) 9月19‐20日
スパ・フランコルシャン(ベルギー) 10月2‐4日
モンタレグレ(ポルトガル) 10月9‐11日
バルセロナ(スペイン) 10月16‐18日
アブダビ(UAE) 10月30‐31日
ニュルブルクリンク(ドイツ) 12月11‐13日

早々に開催キャンセルを発表していたロエアック(フランス)のほか、当初予定されていたシルバーストン(英国)、ケープタウン(南アフリカ)、トロワリビエール(カナダ)が外れた一方、フィンランドとドイツでの開催が追加となった。

一方ベルギーは、2020年のWRC追加イベントとして打診を受けていることを発表しているイプルーラリーの会期と週末が重なっている。このイプルーラリーは当初の6月25‐27日から10月1‐3日に変更になっており、現状、競技は2日金曜日と3日土曜日に行う2レグでの構成。WRCとして開催するためにはアイテナリーを1日分追加しなくてはならないが、パワーステージをスパ・フランコルシャンで行う計画が伝えられており、10月4日、スパ・フランコルシャンでWRCと世界RXが併催される可能性も浮上してきた。主催者側がその計画に向けて奔走中であることも伝えられており、WRCの2020年修正カレンダー確定がますます待ち遠しくなってきた。

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