世界RXベネルクス・スパ:競技初日はヨハン・クリストファーソンがトップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界RXベネルクス・スパ:競技初日はヨハン・クリストファーソンがトップ

©Rallycross Promoter

世界ラリークロス選手権第6戦は10月9日、ベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで開幕。この日はフリープラクティスに続き予選の第1ヒート、第2ヒートが行われ、この時点で昨年王者のヨハン・クリストファーソン(アウディS1)がトップに立った。

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名門スパ・フランコルシャンで初めて世界ラリークロス選手権が開催されたのは、2019年。特設の913mのラリークロスコースでは、今回もすべてのカテゴリーで見応えのあるアクションが展開された。

タイトル連覇を狙うクリストファーソンは、今季序盤は不振に苦しんでいたが、前戦ラトビアでようやく今季初勝利をマークしており、今回のスパでも復調を続けた。Q1では、タイトルを争うティミー・ハンセン(プジョー208)、ニクラス・グロンホルム(ヒュンダイi20)との直接対決を制し、全体2番手のタイムをマーク。このQ1では、スパを「ホームコース」と呼ぶドイツのケビン・アッブリング(ルノー・メガーヌRS)が全体トップに立った。しかし、クリストファーソンはQ2では全体トップのタイムをマークすると、ここまでの中間リザルトでも首位に立った。

「最初のフリープラクティスからすぐに、マシンの乗り心地がよかった」とクリストファーソン。
「Q2のスタートはちょっとラッキーもあった。自分も壁にかなり激しく接触したのでマシンにダメージを負ったのではないかと心配したが、幸い大丈夫だった。そこからは、少しずつ自分たちに流れが向いてきたので、プッシュを続けてトップタイムをマークできた。とてもいい1日になったよ」

選手権リーダーのティミー・ハンセンは、Q2の序盤でグロンホルムと接触したがそれをしのぎ切り、全体2番手で初日を終えた。アッブリングもQ2ではケビン・ハンセンとの接触でスピンを喫したが、全体3番手につけている。

ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツのティモ・シャイダー(セアト・イビザ)は堅実に戦い切って4番手、GRX-SETワールドRXチームのクリスチャン・ザボ(ヒュンダイi20)、地元ベルギーのイデ・エンゾー(アウディS1)が続いた。一方、現在選手権2番手につけているケビン・ハンセンは、アッブリングに接触したことでペナルティを受けて7番手、グロンホルムは厳しい内容となり11番手に留まっている。

競技は明日、Q3、Q4が行われた後、トップ12台がセミファイナルに進出、さらにトップ6によるファイナルが行われる。

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今季から始まった電動マシンによるRX2e部門は、このスパが4戦目。Q1でセカンドベスト、Q2でトップタイムを刻んだエッセ・カリオが全体トップに立った。Q1トップのイザック・ショクビストが2番手、新たにシリーズに参入したクララ・アンダーソンは3番手と好発進を見せている。一方、選手権リーダーで地元ベルギーのギヨーム・デ・リダーは両セッションでペースが上がらず、総合5番手に留まっている。

世界RXベネルクス・スパ 中間リザルト
1 J.クリストファーソン(アウディS1) 95
2 T.ハンセン(プジョー208) 84
3 K.アッブリング(ルノー・メガーヌRS) 83
4 T.シャイダー(セアト・イビザ) 80
5 K.ザボ(ヒュンダイi20) 78
6 E.イデ(アウディS1) 78
7 K.ハンセン(プジョー208) 74
8 A.マルクルンド(ヒュンダイi20) 74

RX2e部門 中間リザルト
1 J.カリオ 95
2 I.ショクビスト 95
3 K.アンダーソン 82
4 P.シュアレス 80
5 G.デ・リダー 77
6 P.オードノバン 76

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