ARAニューイングランドはシリーズ復帰のヒギンズが勝利、スバル勢はセメナックが2位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ARAニューイングランドはシリーズ復帰のヒギンズが勝利、スバル勢はセメナックが2位

©American Rally Association

米国の国内ラリー選手権、アメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)第6戦ニューイングランド・フォレストラリー(NEFR、グラベル)が7月30〜31日に開催された。米国タイトルを10回獲得し、今回マッケンナ・モータースポーツからシリーズ復帰を果たしたデイビッド・ヒギンズ(フォード・フィエスタ)が、約2年ぶりの選手権優勝を飾った。

ヒギンズは2019年以来の参戦。2011年スペックのフォード・フィエスタWRCに2リッターエンジンを搭載したマシンで、2位のブランドン・セメナック(スバルWRX STI)に36.8秒差をつけて勝利を飾った。

subaru.com/rally

序盤はヒギンズのチームリーダー、バリー・マッケンナがリードし、SS5までを終えた時点で2番手のケン・ブロック(WRX STI)に対してリードを築いた。Mスポーツ・フォードの最新スペックのフィエスタWRC改良版をドライブするマッケンナは土曜日もリードを広げたが、SS9で右リヤタイヤのパンクで2分以上をロス、4番手に後退してしまう。このステージでは、ブロックもトランスミッションを破損してストップを余儀なくされた。

一方、選手権リーダーでスバル・モータースポーツUSAから参戦するトラビス・パストラーナ(WRX STI)は、SS1のスタートラインでエンジンストールと前戦オハイオと同じ状況に陥ってしまう。しかし、徐々に順位を取り戻すと、タイヤのトラブルに見舞われたマッケンナをかわして首位に浮上。その後はパストラーナとヒギンズが激しいトップ争いを展開したが、最終2本目のステージでパストラーナが痛恨の転倒。これで余裕ができたヒギンズは、最終ステージもベストタイムでまとめて波乱の一戦を制した。一方、リタイアに終わったパストラーナだが、選手権首位は守っている。

subaru.com/rally

ARAの次戦オジブウェ・フォレストラリーは8月27〜28日、ミネソタ州で開催が予定されている。

ARA NEFR 最終結果
1 D.ヒギンズ(フォード・フィエスタ) 1:23:11.3
2 B.セメナック(スバルWRX STI) + 38.8
3 M.マコーマック(シュコダ・ファビアR5+) +3:32.7
4 P.ロウリー(フォード・フィエスタR5) +10:22.9
5 J.コイネ(フォード・フィエスタ・ラリー2) +11:45.1
6 P.ブレンナン(フォード・フィエスタ・プロト) +12:39.2
7 A.ビアロブレゼスキ(スバル・インプレッサSTI) +13:28.2
8 E.マコーマック(ヒュンダイi20 R5) +13:56.5

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