スバル・モータースポーツUSA、ARAニューイングランド・フォレストに臨む – RALLYPLUS.NET ラリープラス

スバル・モータースポーツUSA、ARAニューイングランド・フォレストに臨む

©Ben Haulenbeek, subaru.com/motorsports 2021

スバル・モータースポーツUSAは7月30〜31日に開催される米国の国内ラリー選手権、アメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)第6戦ニューイングランド・フォレストラリー(NEFR、グラベル)にトラビス・パストラーナ、ブランドン・セメナックが駆る2台のスバルWRX STIで臨む。

米国北東部を舞台とした人気のサマーラリーイベントが開催されるのは2年ぶり。高速だがダスティな道と、石が多くタイヤに過酷な路面がミックスされる。ニューハンプシャー州とメーン州の境界周辺に2日間にわたって14SS・約174kmのステージが設定される今回のNEFRは、観客を入れての開催。スバル・モータースポーツUSAではSNSを通じてラリーの模様を発信するとしている。

前戦オハイオで2位フィニッシュとなったパストラーナはポディウムの頂点復帰を目指す一方、セメナックも今季初勝利を狙うが、ケン・ブロック、バリー・マッケンナなどのシリーズ常連の強豪のほか、過去には米国選手権屈指のスバル使いでタイトル10冠を獲得しているデイビッド・ヒギンズがフォード・フィエスタでエントリーしているなど、強敵との戦いも待っている。

「NEFRはチャレンジングだが楽しいラリー」と語るパストラーナ。
「ラリードライバーなら誰もが大好きな、スムーズで固く締まったツイスティな道はたまらなく楽しいが、ナローで石が多く速度域の高いセクションもミックスされており、ここでラリーが終わってしまう危険も秘めている。選手権上位のドライバーはNEFRのようなラリーが好きだし、自分たちにも勝てる自信がある。いずれにしても、すごいバトルになると思うよ!」

subaru.com/rally トラビス・パストラーナ

一方、NEFR初参戦となるセメナックは「自分にとっては新しいイベントだが、シーズンの中でも楽しみにしていたラリーのひとつ」と語る。
「自分が道を見てきた限りでは、高速とテクニカルがいい感じにミックスされているが、路面に石がたくさん埋まっているので要注意だ! ここでコンペティティブに戦いたければ、いいペースノートと強い決意が必要だ」

subaru.com/rally ブランドン・セメナック

subaru.com/rally



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