WRCクロアチア:Mスポーツ・フォードはグリーンスミスとともにフルモーがWRカーデビュー – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCクロアチア:Mスポーツ・フォードはグリーンスミスとともにフルモーがWRカーデビュー

©M-SPORT

今週開催されるWRC第3戦クロアチアラリー(ターマック)に、Mスポーツ・フォードはガス・グリーンスミスとアドリアン・フルモーをフォード・フィエスタWRCのドライバーとして起用する。クロアチアでのWRC開催はこれが初めてだが、フルモーにとってこれがWRCでのワールドラリーカーデビューとなる。

一方、テーム・スニネンは今戦ではフォード・フィエスタ・ラリー2 MkIIで参戦。昨年のジュニアWRCチャンピオン、トム・クリステンソンとともにWRC2部門を戦う。またFIA公認を取得したばかりの、初のラリー3マシン、フォード・フィエスタ・ラリー3がWRCに初登場。ハンガリーのゾルタン・ラスロンドがステアリングを握る。

今季、Mスポーツ・フォードから自身初のWRCフル参戦に挑んでいるグリーンスミスは、今戦からコ・ドライバーにクリス・パターソンを迎える。パターソンの豊富な経験と専門知識を活用し、ドライビングのディテールを吸収しながら、自身とフィエスタが得意とする路面で積極的なパフォーマンスを発揮することを目指す。

「またマシンに乗ることを心から楽しみにしているし、クリスが横に座ってくれることになり、心機一転してシーズンに臨むことができる」とグリーンスミス。
「これまで、ともに参戦してきたエリオット(エドモンソン)には感謝している。彼は素晴らしいコ・ドライバーであり良き友人でもあるが、今の自分のキャリアでは、クリスのような人物とともに組むことでさらに成長できると考えている。自分にとっての課題は、小さなミスを解消することが最優先だが、彼の力を借りることでそれが実現できると思う。彼とはすでにワークショップで何日も一緒に過ごしていてペースノートも確認しているが、一緒にマシンに乗るのは先週末のテストが初めてだった。お互い、慣れるまでには時間がかかると思うが、ここまで順調に進んでいるし、改善していくためのアイデアや提案を通して、随所で彼の経験が多いに活かされていることを感じている。それが噛み合うことでクロアチアでいい結果が出せることを願っている。ミスをせず、一貫したパフォーマンスを発揮したいし、それができない理由は見当たらない。フィエスタはターマックで速いということが、さらに自信を与えてくれる。新しいエンジンもいい変化をもたらしてくれるだろう」

一方、このクロアチアでWRカーデビューを飾るフルモー。すでにフィエスタWRCでのターマック路面での参戦経験はあり、昨年のラリーレジェンドでデビューウインを収めているが、WRC本番でWRカーを走らせるのは今回が初めてとなる。
「キャリアにおいて次のステップを踏み出すことにワクワクしているし、このチャンスを与えてくれたMスポーツ・フォードとレッドブルに感謝している。それにFFSAやスポンサー、僕を支えてくれる家族やサポーターの存在にも感謝しているよ。彼らがいなかったら、僕はここにはいなかっただろうからね!」とフルモー。
「フィエスタWRCでは、昨年のラリーレジェンドや、アークティックラリーのプレイベントテストでの走行経験はあるが、WRCで世界のトップドライバーを相手に走るのは初めて。学ぶことがたくさんあると思うが、心から楽しみにしているし、できる限りの知識と経験を得ることに集中したい。イベント前テストでは、マシンをしっかり理解し、誰にとっても初めてとなるクロアチアの道路を経験することができた。見た限りでは、どのステージも実に面白そうだ。速くてナロー、かなりテクニカルな場所もある。大変なチャレンジになるが、経験できることにワクワクしている。 純粋なターマック路面でまたラリーをするのが楽しみだし、このマシンのステアリングを握るのはもっと楽しみ。スタートが待ち遠しいし、自分たちの力量を試して、週末を通してどれだけ成長できるか楽しみにしている」



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