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ARTAオートバックスラリーチームが2021年体制を発表。石川昌平がGRヤリスでグラベル3戦に出場

©ARTA AUTOBACS RALLY TEAM

株式会社ピューマは、モータースポーツを通じた社会貢献活動をテーマに、ARTAオートバックスラリーチームとして活動しているラリー参戦活動について、2021年の体制を発表した。全日本ラリー選手権、TGRラリーチャレンジ、アジア・クロスカントリーラリーへの挑戦を柱とする。

全日本ラリー選手権には、石川昌平/竹藪英樹組がトヨタGRヤリスRCで第7戦カムイ、第8戦横手、第9戦ラリー北海道のグラベル3戦に出場する。また、中部近畿ラリーシリーズをメインに戦う冨本諒/里中謙太組が、第3戦唐津、第10戦ハイランドのターマック2戦にJN5クラスのトヨタ・ヴィッツ(NCP131)で参戦。

さらにTGRラリーチャレンジには、南久松奈々/大西恵理組がトヨタ・ヤリスCVTでC-4クラスに全6戦、富山自動車整備専門学校(TJS)の学生クルーがトヨタ・ヴィッツ(NCP91)でC-2クラスに4戦、それぞれエントリーする。TGRラリーチャレンジでは社員向けにチームスタッフ体験や学生サポートを行いながらの参戦も実施するとのこと。そしてチーム総監督を務めるピューマ代表の増川智は、竹藪英樹をコ・ドライバーとして、トヨタ・ハイラックスで8月12〜16日に開催が予定されているアジア・クロスカントリーラリーに挑む。

チーム監督を務めるピューマのモータースポーツ・販売促進部の中西正亮は「2021年は、新規マシンを導入し新たなステージへのステップアップと、さらなるモータースポーツの楽しさを知っていただく活動を推進していきたい」と抱負を語っている。



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