WRCフィンランド:競技2日目を終え、タナクとオストベルグが首位争い – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCフィンランド:競技2日目を終え、タナクとオストベルグが首位争い

©TOYOTA

WRC第8戦フィンランドは競技2日目を終了し、トヨタのオット・タナクがラリーをリード。2番手にはシトロエンのマッズ・オストベルグがつけ、3番手にはトヨタのヤリ‐マティ・ラトバラという順位になっている。タナクとオストベルグのふたりは首位争いをしながら終始好バトルを展開、見応えのある1日となった。

競技2日目は、SS2〜SS11の10SS、126.37km。前日のSS1でベストタイムを刻んだタナクは、この日のオープニングとなるSS2でも引き続き一番時計をマークし、幸先の良いスタートを切った。前日4番手のオストベルグが2番手に浮上し、Mスポーツ・フォードのテーム・スニネンが3番手、4番手にトヨタのヤリ‐マティ・ラトバラがつける。

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SS3以降はタナクとオストベルグのシーソーゲームが展開された。タナクはSS3まで首位を守るが、続くSS4で一番時計をたたき出したオストベルグが逆転。タナクもSS5で反撃、ベストタイムで首位奪還に成功する。このSS5ではヒュンダイのティエリー・ヌービルがスピンを喫して、このSSだけで30秒近くのロス。また、昨年のウイナーであるトヨタのエサペッカ・ラッピはSS2でエンジンストールを喫し、さらに油圧ユニットの不調によりデファレンシャルがうまく働かず思うようなタイムを刻むことができなかった。

サービスを挟んだSS6では再びオストベルグがラリーリーダーに返り咲く。SS8終了時点までオストベルグはトップを守ったものの、SS9とSS10ではタナクが連続ベストタイムでこの日2回目の逆転に成功。タナクはSS11でもオストベルグのタイムを上まわり、僅差ながら首位でこの日を終えている。SS11までを終えてふたりの差は5.8秒。3番手につけるラトバラとは23.1秒差となっており、このまま戦いが推移すればタナクとオストベルグの優勝争いとなりそうだ。

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3番手ラトバラの背後には、ヒュンダイのヘイデン・パッドンが4番手、スニネンが5番手、セバスチャン・オジエが6番手につけている。オジエの後方からはMスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスとトヨタのラッピが僅差で迫っており、競技3日目の動向にも注目が集まる。

競技3日目はSS12〜SS19の8SS。4つのSSを2回ずつ走行する合計142.86kmだ。最終日のSS距離は45.72kmと短いため、この競技3日目が勝負どころとなる。オープニングのSS12は日本時間28日14時13分スタート。

HYUNDAI


WRCフィンランド SS11終了時点 暫定結果
1. オット・タナク/マルティン・ヤルベオヤ トヨタ・ヤリスWRC 1:04:14.9
2. マッズ・オストベルグ/トルステイン・エリクセン シトロエンC3 WRC +5.8
3. ヤリ‐マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ トヨタ・ヤリスWRC +23.1
4. ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル ヒュンダイi20クーペWRC +36.4
5. テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ フォード・フィエスタWRC +46.1
6. セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア フォード・フィエスタWRC +58.9
7. エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット フォード・フィエスタWRC +1:01.1
8. エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム トヨタ・ヤリスWRC +1:01.4
9. クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン シトロエンC3 WRC +1:34.1
10. ティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール ヒュンダイi20クーペWRC +1:57.7



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