ERCアイルランド:地元のブリーンが連覇達成 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCアイルランド:地元のブリーンが連覇達成

©ERC / Gregory Lenormand / DPPI

ERC第2戦サーキット・オブ・アイルランド(ターマック)は4月9日、競技最終日となるレグ2に設定された8SSの走行が行われ、初日トップに立った地元アイルランドのクレイグ・ブリーン(シトロエンDS3 R5)が昨年に引き続いての優勝を飾った。

前日、30秒以上の差をつけてトップに立ったブリーンだったが、スーパーソフトタイヤを選んで迎えたこの日の開幕ステージではスピンを喫するなど苦戦。その間に2番手のカエタン・カエタノビッチ(フォード・フィエスタR5)が猛烈な追い上げを見せ、日中サービスの時点で両者の差は10.4秒にまで縮まった。さらに午後のループに入ると、SS12ではブリーンが路上の石で左リヤタイヤにダメージを負ってしまい、2本を残してカエタノビッチとの差は5.2秒にまで詰まってしまう。

しかしブリーンは続くステージで渾身のベストタイム。ふたりの差は11.3秒に広がり、14.85kmの最終ステージへ。ブリーンはこのステージをカエタノビッチに0.7秒遅れでまとめ、勝利を獲得した。

「連覇達成に尽力してくれたみんなに感謝している」と語るブリーンは、昨年のアイルランド戦で悲願の母国優勝を果たしている。
「今日は優勝が手の中からこぼれ落ちるような気分にもなったが、必死で持ち堪えたよ」

ERC /  Alexandre Guillaumot / DPPI

ERC / Alexandre Guillaumot / DPPI

カエタノビッチは2年連続での2位フィニッシュとなったが、選手権争いでは今回欠場のアレクセイ・ルキヤナクを引き離してトップに立った。3位にはアリステア・フィッシャーがポディウムフィニッシュ。

ラリー序盤で首位に立ちながらマシントラブルでデイリタイアを喫したエルフィン・エバンス(フィエスタR5)は、この日再スタートを果たし4本でベストタイムをたたき出したが、SS12で壁にヒット、リタイアとなった。

ERC / Alexandre Guillaumot / DPPI

ERC / Alexandre Guillaumot / DPPI

ERC2はアウグストフ・スカーラ(スバルWRX STI)が首位を守り切って優勝。開幕戦に続き2連勝を果たした。

ERC

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ERC3とERCジュニアは、トップ3がオペル勢。なかでもプライベーターのルーカス・ピエニアチェク(オペル・アダムR2)が逆転優勝を果たすサプライズを見せた。2位は英国のクリス・イングラム。初日トップのマリヤン・グリエベルは、この日2本目のステージでパンクに見舞われ、3位となった。

サーキット・オブ・アイルランド 最終結果
1 C.ブリーン(シトロエンDS3 R5) 1:54:16.1
2 K.カエタノビッチ(フォード・フィエスタR5) +10.6
3 A.フィッシャー(フォード・フィエスタR5) +56.4
4 J.モフェット(フォード・フィエスタR5) +1:40.1
5 J.グリー(シトロエンDS3 R5) +2:07.0
6 D.ボギー(シュコダ・ファビアR5) +2:55.6
7 S.ライト(フォード・フィエスタR5) +4:36.1
8 T.ケイブ(フォード・フィエスタR5) +4:51.1
9 J.マゴニグル(シュコダ・ファビアS2000) +5:52.2
10 J.コルタン(フォード・フィエスタR5) +6:26.2

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