mCrt、9月の「ラリー・デ・ローマ・カピターレ」に挑戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

mCrt、9月の「ラリー・デ・ローマ・カピターレ」に挑戦

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ムゼオチンクエチェント・ラリーチーム(mCrt)は2016年のラリー参戦スケジュールと体制を発表。今季はイタリアラリー選手権の1戦「RALLY DI ROMA CAPITALE」と、全日本ラリーの第1戦唐津、第6戦嬬恋に参戦する。

RALLY DI ROMA CAPITALE

RALLY DI ROMA CAPITALE

「RALLY DI ROMA CAPITALE」は開催回数わずか4回目ながら、イタリアの首都ローマの市街地を駆け抜けるターマックラリー。2015年はローマ近郊の山岳ステージを使用し、セレモニアルスタートは2万人の観衆を収容可能な「コロッセオ・クアドラート」前の広場で行われた。今年は9月22〜25日にかけて行われる。

トップカテゴリーはR5で、地元のジャンドメニコ・バッソ(フォード・フィエスタR5)やパオロ・アンドレウッチ(プジョー208 T16)などのトップドライバーが参戦。2WDクラスにはルノー・クリオR3、ルノー・トゥインゴR2、プジョー208 R2などが参戦しており、mCrtは現地でプリペアしたアバルト500ラリーR3Tで挑戦。コ・ドライバーは未定。

一方、全日本ラリーはイタリアラリー選手権への参戦に伴い2戦のみのスポット参戦。ドライバーは引き続き眞貝知志が務め、コ・ドライバーは第1戦唐津が安藤裕一、第6戦嬬恋が漆戸あゆみという布陣だ。マシンのメンテナンスなどはエスアールエスが担当。「RALLY DI ROMA CAPITALE」を見据えたセッティングで、アバルトの本領を発揮させる。

なお、個人パートナーを募集することも発表された。今年のmCrtのテーマに「Challenge」を掲げ、全日本ラリーから世界の舞台へ挑戦する。

コースは1万円、3万円、5万円、10万円、30万円を用意。チームのステッカー+mCrt partner名刺に加え、マシンのサイドルーフに名前を貼るほか、金額に応じてサーキットテストでの同乗走行や眞貝選手によるサーキットプライベートレッスンなどが受けられる。

詳細はmCrtラリーチームのウェブサイトへ。
http://mcrt.jp/2016/03/07/419/



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