【SUBARU-STI】全日本ラリー選手権 第8戦「M.C.S.C. 37th ラリー・ハイランド・マスターズ 2009」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

【SUBARU-STI】全日本ラリー選手権 第8戦「M.C.S.C. 37th ラリー・ハイランド・マスターズ 2009」

 

全日本ラリー選手権 第8戦
「M.C.S.C. 37th ラリー・ハイランド・マスターズ 2009」
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■開催月日:2009年10月16日〜18日
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◇不安定な天候をものともせず勝田範彦快勝!
3連覇に向けて“逆王手”

かつて川渡りやラフロードがクルーたちを苦しめてきた伝統の一戦ラリー・ハイランド・マスターズだったが、昨年からそのサーフェイスをターマックへと一新。ただし、全日本ラリー選手権では唯一といっていい本格的なナイトステージやアップダウンの激しいステージが用意されるなどドライバーにとってチャレンジングなラリーであることには変わりはない。

ラリーは高山スキー場内のギャラリーステージとスキー場へと向かう林道を3度走る第1セクションとその林道の逆走にハイスピードのナイトステージを2本走り1日目を終える。
2日目は高山市の南側に2本のステージを設定。それをループする形で4SSをクリアしてラリーは終える。特に1日目のステージは乗鞍岳を背後に控える標高の高い山岳路だけに天候は変わりやすく、特にタイヤ選択には難しい判断を強いられることも少なくない。
今回はラリー本番の土曜日には、午後3時過ぎから降雨の予報が出ていたこともあり、ウエットでの走りが勝負を分けることも予想された。しかし、午前11時のラリースタートを待ちきれなかったように雨が落ち始めた。が、予報の雨が早まったと考えた多くのエントラントは天気が回復基調であると予想して、ドライセッティングでサービスパークを後にした。

シリーズチャンピオン3連覇には残り全戦勝つしかない勝田範彦もドライセッティングにソフトコンパウンドのタイヤというセットでステージに向かったが、雨は止むどころか、時折激しさを増すなど路面も完全なウエット状態へと変化。そんな中でも勝田は慎重にステージをアタックすると、滑りやすい路面でもコントロール性に優れるGRBインプレッサは勝田の走りに応えて、セクション1では2本のベストタイムをマーク。他の3本も僅差の遅れにとどめたために、2番手石田正史に7.3秒の差をつけてトップで折り返した。雨が降り続くナイトセクションでは、石田や奴田原などのライバル達が勝田の勢いを止めるため猛烈に追い上げたが、逆転はならず。結局、1日目を終わって、勝田は石田に25秒以上のリードを築き、2日目はペースをコントロールする余裕を見せて後半戦3連勝を成し遂げた。
一時は、チャンピオン3連覇に黄色信号が点滅した勝田だったが、これで次戦の最終戦で勝てば自力でチャンピオンを獲得できるところまで、逆に奴田原を追いつめてきた。
最終戦は11月13〜15日佐賀県吉野ヶ里周辺で行われる「FMSC吉野が里マウンテンラリー’09」。ここで今シーズンの雌雄を決することになる。

2009全日本ラリー選手権 第8戦
“M.C.S.C. 37th Rally Highland Masters 2009”

1. 勝田範彦 SUBARU Impreza WRX STI 56’41.0

2. 奴田原文雄 Mitsubishi Lancer Evolution +33.7

3. 吉澤哲也 Mitsubishi Lancer Evolution +1’40.5

4. 古谷哲也 Mitsubishi Lancer Evolution +3’26.5

5. 小舘優貴 SUBARU Impreza WRX STI +3’57.7

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