世界ラリークロス選手権がアジア・パシフィック地域初開催となる香港大会のレイアウトを公開 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

世界ラリークロス選手権がアジア・パシフィック地域初開催となる香港大会のレイアウトを公開

©Rallycross Promoter

世界ラリークロス選手権は、香港ラウンド(11月11日〜12日)のコースレイアウトを公開した。アジア・パシフィック地域での開催はシリーズ初の試みだ。

コースが特設されるのは、ビクトリア・ハーバーを臨むセントラル・ハーバーフロント・イベント広場の隣にあるセントラル・ハーバーフロント・サーキットで、フォーミュラEでも使用されたエリア。全長1.225km、グラベル37%、ターマック63%という構成で、舗装区間はすべて封鎖された公道を使用する。

スタートはグラベルセクションで、ターン1は左直角。その後、ターン2、ターン3と短い鋭角コーナーが連続する。グラベルセクションはその後、ストレートが続き、ターン4で右ヘアピンを迎える。ヘアピンを抜けた後は、このコース最長のストレートに入り、パワー勝負となる。次に迎えるコーナーはターン5、ターン6の右コーナーの連続。ジャンプポイントを越えて、ターン7へのアプローチしていく。

レース中、1回の走行が義務づけられるジョーカーは、通常のラップよりも23m短くなっており、どのラップでジョーカーに入るかも勝負の鍵となる。ジョーカーラップはフィニッシュライン手前で合流。フィニッシュラインでは、選手権史上初の市街地サーキットでのウイナー誕生を目にすることになる。



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