WRCベルギー:シェイクダウンはヒョンデのティエリー・ヌービルがトップ。勝田は4秒差の9番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCベルギー:シェイクダウンはヒョンデのティエリー・ヌービルがトップ。勝田は4秒差の9番手

©HYUNDAI

2022年WRC第9戦ベルギーは8月18日(木)のシェイクダウンを終え、ヒョンデのティエリー・ヌービルがトップタイムをマーク。0.6秒差の2番手には、トヨタのカッレ・ロバンペラがつけている。3番手にはヒョンデのオリバー・ソルベルグ、トヨタのエルフィン・エバンスが同タイムで続く。勝田貴元はヌービルと4.0秒差の9番手タイムをマークしている。

通常とは異なり、セレモニアルスタートの後に行われたシェイクダウンは、ホストタウンのイープルから25kmほど南下したエリアで行われた。コースはスピードの乗る農道と集落の生活道路が組み合わせられた7.34kmのステージ。セッションのスタート時点では小雨がパラつき、路面もところどころ湿っている状況だったが、天候は回復傾向にあり場所によっては完全にドライに。上位陣の多くは4回アタック。Mスポーツ・フォードの3台は5度走行している。

5番手はMスポーツ・フォードのクレイグ・ブリーン、6番手にはトヨタのエサペッカ・ラッピが続く。7番手には、開催エリアが実家からも近いというMスポーツ・フォードのアドリアン・フルモーが入った。競技初日の19日金曜日は、SS1〜8が行われる。サービスを挟んで4SSを2度ずつ走行する構成で、SS距離は97.02kmとやや短めの設定となっている。オープニングのSS1は、日本時間8月19日(金)の17時16分スタート。

WRCベルギー シェイクダウン暫定結果
1. T.ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)4/4 3:44.4
2. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/4 +0.6
3. O.ソルベルグ(ヒョンデi20 Nラリー1)4/4 +1.3
4. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 +1.3
5. C.ブリーン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)4/5 +1.6
6. E.ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 +1.7
7. A.フルモー(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)5/5 +2.2
8. O.タナック(ヒョンデi20 Nラリー1)4/4 +2.4
9. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 +4.0
10. G.グリーンスミス(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)5/5 +5.6
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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