ERCアゾレス:パワーステージを制したエフレン・ラレーナが逆転優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCアゾレス:パワーステージを制したエフレン・ラレーナが逆転優勝

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ERC第2戦アゾレスラリー(ポルトガル、グラベル)は3月27日、レグ2に設定された7SS・86.68kmの走行が行われ、チームMRFタイヤのエフレン・ラレーナ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo)が劇的な逆転優勝を果たした。

序盤遅れを取っていたスペインのラレーナは、この日は前日首位のリカルド・ムーラ(ファビア・ラリー2 Evo)に9秒差の3番手からスタート。2016年以来となる地元アゾレスでの優勝を目指していたムーラだったが、午後に入るとラレーナからのプレッシャーが激しくなっていく。

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そのラレーナは最終2本目のSETE CIDADES(24.01km)でベストタイムをマークした。このステージは4番手タイムに終わったムーラとの差を6.1秒まで詰めて迎えたパワーステージでも渾身の走りを披露。ムーラに対し、1kmあたりコンマ1秒以上も上まわるペースで再びステージウインを奪取し、ムーラをかわして自身初のERC優勝を手にした。

「アメージングだよ」とラレーナは意気揚々と語った。
「完全にフルアタックで、逆転を果たすことができたのだから、とにかく信じられないよ! 死ぬ気でプッシュした。最終ステージはずっと200%の走りをした。自分のチームとMRFタイヤを誇りに思う」

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ERCに復帰したオーストリアの若手、サイモン・ワグナー(ファビア・ラリー2 Evo)は前日は首位争いも狙える位置につけていたが、SS13でパンクに見舞われ、ムーラに28.7秒差の3位に留まった。そのワグナーは、ケン・トーン(フォード・フィエスタ・ラリー2)とポディウム圏内を争っていたが、トーンはこの日の序盤にメカニカルトラブルに見舞われている。

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ERCオープンでは、シュコダ・ファビア・ラリー2キットのマルティン・セスクが、前戦ファフェに続いて優勝。ERC3はジョン・アームストロング(フォード・フィエスタ・ラリー3)、ERC4はアンソニー・フォティア(ルノー・クリオ・ラリー4)がトップフィニッシュを飾った。

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ERCの次戦、第3戦ラリーイズラス・カナリアス(ターマック)は5月12〜14日、スペイン領カナリア諸島のグランカナリア島で開催される。

ERCアゾレス 最終結果
1 E.ラレーナ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) 2:24:58.3
2 R.ムーラ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +2.7
3 S.ワグナー(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +31.4
4 S.テンペスティーニ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +50.4
5 A.アラウジョ(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +1:48.0
6 B.マガラエス(ヒュンダイi20 Nラリー2) +3:01.9



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