WRCスウェーデン:シェイクダウンはトヨタのロバンペラがトップ。勝田は1.2秒差の4番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:シェイクダウンはトヨタのロバンペラがトップ。勝田は1.2秒差の4番手

©TOYOTA

2022年WRC第2戦ラリースウェーデンは2月24日(木)のシェイクダウンを終え、トヨタのカッレ・ロバンペラがトップタイムをマーク。2番手にはヒョンデのオィット・タナック、3番手に同じくヒョンデのティエリー・ヌービルという順位になった。ロバンペラと1.2秒差の4番手には勝田貴元がつけている。

シェイクダウンはサービスパークが置かれるウメオにほど近い森林地帯に設けられた7.59kmのスノーロードで行われた。途中ヌービルやMスポーツ・フォードのクレイグ・ブリーンなどスノーバンクにスタックしタイムをロスするシーンもみられたが上位陣はいずれも僅差のタイムでセッションを終えた。

25日(金)の競技初日は、SS1〜SS7の計7SS、SS距離125.67kmを走行予定。3SSを2度走行し、ウメオの中心部から徒歩でアクセスできるSS7で締めくくられる。SS7のフィニッシュ付近に設けられたイベント会場『レッドバーン・アリーナ』には、巨大な雪のグランドスタンドが設置され、ジャンプ台や最高速が出る直線など観客向けの工夫が凝らされている。フードコートのほか、スノーモービルショーやライブなども実施されるという。SS1は日本時間25日(金)の16時42分スタート。

WRCスウェーデン シェイクダウン暫定結果
1. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 3:22.4
2. O.タナック(ヒョンデi20 Nラリー1)3/3 +0.3
3. T.ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)3/3 +0.8
4. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 +1.2
5. C.ブリーン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)4/4 +2.3
6. G.グリーンスミス(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)4/4 +2.7
7. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 +3.0
8. O.ソルベルグ(ヒョンデi20 Nラリー1)3/3 +3.0
9. E.ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 +3.3
10. A.フルモー(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)3/3 +8.3
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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