WRCアークティック:ヌービル「午後のループ単独なら自分たちが最速だった」デイ2コメント集 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCアークティック:ヌービル「午後のループ単独なら自分たちが最速だった」デイ2コメント集

©Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

アークティック・ラリーフィンランド、デイ2終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。新コ・ドライバーとのコンビネーションにまだ苦戦が続く中、午後のループには3番手に浮上したヌービル。この日の最終ステージで、2番手タイムのタナックに12.3秒差のベストタイムをたたき出すなど、2戦連続ポディウムフィニッシュに向けて奮闘を続ける。
(カッコ内は順位の前日比)

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■オィット・タナック/総合首位(=)

Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

「全体として、今日はすべてが予定どおりに進んだ。午前中はいい走りができたが、ステージはとても過酷で信じられないほど速く、どの場所でもノートが100%合っているというわけにはいかなかった。午後はタイヤをすべて使い切った。とにかく走り切って、ミスをしないことが重要だった。最初のループはプッシュしたが、最終ステージはクリーンに走り切りたかった。最後の1本はタイヤにとってかなり負担が大きかったが、トラブルなく走り切ることができたよ」

■ティエリー・ヌービル/総合3位(↑)
「午後のステージは終盤、順調に進んだのでハッピーだ。タイヤマネージメントもうまくいき、ループ単独では自分たちが一番速かったと思う。正直、最終ステージを終えてタイム差を見て、少し驚いた。午前よりも間違いなくよくなった。最初のループはもっといい走りができると思っていた。マシンの動きがよかったからね。でも、コミュニケーションの問題で、リスクを負い切れなかった。マルティンとのコンビはよくなっているが、まだ改善が必要。明日は、ヒュンダイ・モータースポーツにダブルポディウムをもたらすことがターゲットだ。ここまでとは違う性格のステージだが、マシンの動きはいいし走りやすさを感じているので、クルー同士のコミュニケーションがうまくいけば、もっと攻めていくよ」

■クレイグ・ブリーン/総合4位(↓)

Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

「フラストレーションのたまる1日だったが、それでも4番手につけているのでそう悪くない。こうしたコンディションでは、100%の自信を持っていなくてはならない。今日の最初のステージはよかったしリズムもつかんだが、その後、少しミスをして雪壁に突っ込み、勢いを失った。本当に残念なループになってしまった。こうしたコンディションを走るのは久しぶりだったし、ペースノートも速度域がステージに対して少し遅かった。タイヤも含め、ベストを尽くして対応したが、参考になるものが何もないのはトリッキーだ。最後のステージではティエリーが素晴らしいタイムをマークしたが、周りと比べれば僕らのタイムもそう離れていない。自分たちにはできることは分かっている。本来の速さは持っているので、その調整を合わせていくだけだ。ここからは4番手を守り、パワーステージで何ができるか状況を見極めていく」

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■カッレ・ロバンペラ/総合2位(↑)

Toyota Gazoo Racing WRT

「午前中はマシンのフィーリングがあまりよくなかったが、ループ中に少し変更を行ってよくなった。それから日中サービスで大きな変更を行い、2ループめのコンディションにとても役に立ったので、タイヤやすべてのことにかなりうまく対応できた。タイヤチョイスはトリッキーで、ちょっとした賭けだった。真ん中のステージで新しいタイヤを履いたのは判断が間違っていた。だから、最終ステージでのタイムロスが大きくなりすぎてしまった。明日のアプローチは、かなり明確。プッシュして、できる限り速く走るように挑んでいく」

■エルフィン・エバンス/総合5位(=)

Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

「最初のステージは滑り出しが悪かった。慎重すぎてしまったのだと思うが、タイムロスが大きすぎて少しフラストレーションが溜まった。あることに気付いてからは、たぶん少しアグレッシブになれたのかもしれない、それがうまくいったようだ。でも、午後はまた最初のステージでかなりタイムをロスしてしまい、タイヤの摩耗や基本的なフィーリングにも苦戦してしまった。もっとうまく対応するべきだと感じたが、それができるチャンスがあまりなかった。明日は、今の順位をキープしていかなくてはならない。4番手ともそれほど離れていないのでベストを尽くす」

■セバスチャン・オジエ/SS8でデイリタイア

Toyota Gazoo Racing WRT

「今日の最終ステージの最後のコーナーまでは、走行順を考えれば正直、いい走りができていた。午前中は気温も低くグリップも悪くなかったし、いいタイムもマークできた。いい仕事をしていたと思うが、残念ながら、モータースポーツでは、すべてのコーナーが勝負。最後の最後まで、終わりではない。残念だよ。順位を上げるためにものすごく苦労したのに、すべてが水の泡になってしまった。でも、この先には自分たちにもいい日が必ず待っている」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・フィエスタWRC

■テーム・スニネン/総合8位(↓)

Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

「今日はドライビングをとても楽しめた。願っていたようなペースではなかったが、トリッキーでテクニカルなセクションでは、好タイムもマークできていた。午後はコンディションもかなりトリッキーになったので、自分たちの力量をもう少し見せることができたのはよかった。明日も、ステージがかなり高速なのでかなりチャレンジングになる。目標はフィニッシュすることだが、パワーステージで完璧な走りができればポイントを獲得できるチャンスもあると思う」

■ガス・グリーンスミス/総合9位(↑)

Kalle Parkkinen / Arctic Rally Finland

「今日は走行順でかなり苦しんだ。昨日の最初のステージの痛手をまだ引きずっているよ! でも、全体としては午前中はかなりよかったし、自分の進捗にもかなり満足。午後は少しトリッキーになり、コンディションが悪くなったのでスペアを2本載せなくてはならなかったし、セッティングもあまり合っていなかった。でも、全体としては悪くない1日だったし、このようなコンディションをこうしたマシンで走るのはアメージング。チームとして何をしなくてはならないのかよく分かっているし、自分のドライビングを改善するための部分も特定できている。だから、いい方向に向かっていると思うし、明日もこの素晴らしいステージを楽しみたい」

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