サトリアネオ、ノートラブルで全日本デビュー – RALLYPLUS.NET ラリープラス

サトリアネオ、ノートラブルで全日本デビュー

 

 2011年JAF全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー2011」は4月30日〜5月1日、愛媛県久万高原町にある美川スキー場を拠点に開催された。設定されたステージは、オールグラベルの計14本・約74kmだった。

 今季からマレーシアの自動車メーカー、プロトン製のサトリアネオを同選手権に投入するクスコレーシングは、このイベントに牟田周平/保井隆宏組のCUSCO ADVAN プロトンをエントリー。同車での全日本デビューを飾った。

 選手権で最も標高の高いラリーと言われるこのイベントのステージは、勾配が急なためマシンに厳しく、中低速コーナーが多いことからドライバーにはテクニックが要求される。

 昨年は4WDターボ車両で全日本選手権に参戦していた牟田は、1600cc・2WDというスペックのサトリアネオにもうまく順応してコントロール。しかし、国際格式とは異なる日本独自のクラス分けのため、排気量の大きい車両とのバトルを強いられる。上りセクションではライバルとのエンジンパワーの違いに苦戦。しかし、雨のためにコンディションが悪化すると上位陣にトラブルが続出する中、安定してパフォーマンスを維持するなど、ベース車両としての剛性面では大いにそのポテンシャルをアピールした。牟田は最終的にクラス5位でのフィニッシュとなったが、さらなる競技用パーツの開発やエンジンセットアップを施すことでパフォーマンス向上の余地は大きく、今後の活躍を大いに期待させる結果ともなった。

 なお、同イベントでは、2009年チャンピオンの奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX)が、今季初勝利を飾った。



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