WRCイタリア:ファビア・ラリー2 EVOで参戦のオリバー「自分にとって新タイプのラリー」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCイタリア:ファビア・ラリー2 EVOで参戦のオリバー「自分にとって新タイプのラリー」

©Oliver Solberg

今週開催されるWRCサルディニアのWRC3部門に参戦するオリバー・ソルベルグ。初参戦となるWRC屈指の難関グラベルラリーに向けて、準備万端の様子を伝えている。

先週開催されたERCラリーファフェ・モンテロンゴではフォルクスワーゲン・ポロGTI R5で参戦。シェイクダウンでのクラッシュやマシントラブルなど厳しい洗礼を浴びたが、今回はマシンをシュコダ・ファビア・ラリー2 EVOに乗り換えての参戦だ。

ポロGTI R5で参戦したWRCエストニアでは1分近くの大差をつけてWRC3優勝を飾ったソルベルグだが「またシュコダに乗ることができてうれしいよ!」と語る。
「スウェーデンでは仕事をやり残した気分が少しあった。ポディウムも目前だったが、最終ステージのパンクで5位に落ちてしまった。またポディウムに上がりたいよ!」

ファビア・ラリー2 EVOでの参戦はこのスウェーデン以来となるが、先日はテストも行っている。
「みんなが必死でマシンの作業にあたってくれた。テストでのフィーリングは、ものすごくよかった。でも、サルディニアは自分にとって初めてのラリー、初めての場所なので、学ぶことがたくさんある。もちろんとてもタフなイベントになることは分かっている。指折りのラフラリーだからね。天気によって路面やグリップレベルも大きく変わる。今回は、シュコダで勉強しにいくような感じだね」

そのソルベルグは、10月8日のシェイクダウンに向けて、準備万端の様子をFacebookに投稿。レッキを終えて
「ステージはすごくラフで、トリッキー。テクニカルで巨大な石が道のあちこちに落ちている。今回は生き残ることと学ぶことがすべてだね」と印象を伝えている。

Oliver Solberg



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