ERCファフェ:オリバー・ソルベルグがシェイクダウンでクラッシュ。クルーは無事 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCファフェ:オリバー・ソルベルグがシェイクダウンでクラッシュ。クルーは無事

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ERC第3戦ラリーファフェ・モンテロンゴ(ポルトガル、ターマック)は10月2日の午後にシェイクダウンが行われたが、選手権2番手につけるオリバー・ソルベルグがフォルクスワーゲン・ポロGTI R5でクラッシュする波乱が起きている。

ERC1ジュニアでは選手権首位に立っているソルベルグだが、3.3kmのステージ、2回目の走行にグラベルに乗り上げて膨らんだ後、木にヒットした模様だ。19歳になったばかりのソルベルグとコ・ドライバーのアーロン・ジョンストンに怪我はなかった。

「タイトな右コーナーだった」とソルベルグ。
「出口にグラベルがあったのだが、すぐに気づかなかったのでそこに乗ってしまい、正しいラインに入れず、ワイドに滑って木にヒットしてしまった。感触よりもダメージはひどそうだよ」

チームは現在、3日のスタートに向けて突貫でマシンの修復に挑んでいる。

「チームにはオートクロスのメカニックがたくさんいるし、溶接工もひとりいる。だから、大丈夫だと思う」とソルベルグ。
「一番重要なのは、ロールケージが無事であること。ここまでのところは、大丈夫であると願いたい」

「起きてしまったことは仕方がないので、ここから学ばなくてはいけない。自分のミスだし、何が起きたのかを振り返らなくてはいけない。何が危険なのか、これでもう分かったし、そこから学んでいくだけだ」

ソルベルグは自身のFacebookにも申し訳ない気持ちを表したコメントを投稿している。
「こんな形でラリーファフェ・モンテロンゴをスタートしたくなかった 😬 自分とアーロンは大丈夫だが、夜通しの作業をチームに与えたくなかったよ! この仲間が、明日のラリーをスタートできるよう修復できるために、すべてのことに挑んで全力で作業してくれる🔧」

ERC / Gregory Lenormand / DPPI



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