「がんばろう!福島MSCCラリー」で選手たちが復興支援のメッセージ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

「がんばろう!福島MSCCラリー」で選手たちが復興支援のメッセージ

 

6月11〜12日に福島県棚倉町で開催される全日本ラリー第4戦「がんばろう!福島MSCCラリー2011」の記者会見で、トップ選手たちが復興支援へのメッセージを送った。

昨年のWRCラリージャパン参戦以来のラリー参戦となる哀川翔は、今回1.5ℓのヴィッツ(NCP91)で参戦。「自分も(福島に)炊き出しにも来ました。微力ですが、自分たちが行くことで皆さんが喜んでくださって、来た意義があるということを本当に実感しました」とコメント。

現在ランキング2位で今季IRCにも挑戦する奴田原文雄も、「僕達はラリードライバーなので、ラリーを通してできることで何か協力したい」とコメント。

一方、ランキングトップの勝田範彦は「正直、この時期に福島で(ラリーを)やるのはどうなんだろう? とも思いましたが、地元の方々の協力を得てこうして開催できているわけで、本当に地元の方々に感謝したい」と感謝の気持ちを表明。

そして、全日本ラリー参戦は実に14年ぶりという新井敏弘は「デモランじゃなく出場するということで、少し走り方も変わってくるので、それを見て感動したりワクワクした感じを地元の人に持ってもらえたら」と決意を語った。

ラリーは地震の被害などから利用できなくなったSSもあったものの、距離とSS本数を短縮しながらも地元自治体や住民の協力を得て予定通り2デイで開催。デイ1の6月11日(土)はルネサンス棚倉でのギャラリーSS、篠塚建次郎による同乗走行、チャリティオークションなどを実施。デイ2の6月12日(日)の昼にフィニッシュを迎える。



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