WRCエストニア:2020年シーズンついに再開、SS1はオジエとラッピが同タイムでトップ。勝田は7番手。 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCエストニア:2020年シーズンついに再開、SS1はオジエとラッピが同タイムでトップ。勝田は7番手。

©TOYOTA

WRC第4戦エストニアは9月4日(金)に行われたSS1を終えて、トヨタのセバスチャン・オジエとMスポーツ・フォードのエサペッカ・ラッピが同タイムで首位発進。3番手にはヒュンダイのオィット・タナックがつけている。

ラリーはこの日の日中にシェイクダウンテストを行い、セレモニアルスタートを経てSS1へ。SS1は公園に設けられた1.28kmのショートステージ。タイトなコースを走り切って、オジエとラッピは同タイムで首位に立った。0.1秒差の3番手には地元のタナック、4番手にはヒュンダイのクレイグ・ブリーン、続けて5番手にトヨタのエルフィン・エバンス、6番手にはマッズ・オストベルグがシトロエンC3 R5で食い込んだ。7番手にトヨタの勝田とカッレ・ロバンペラ、シュコダ・ファビア・ラリー2で参戦するポンタス・ティデマンドが同タイムで並んでいる。

競技2日目はSS2〜SS11までの計10SS。5SSを2度ずつ走行する構成となっており、SS総距離は147.18kmという山場の1日。なかでもSS2/7はラリー最長の20.93km。天候や路面の状況でまだまだ今後の展開は分からない。SS2は日本時間日本時間9月5日の13時40分スタート。

WRCエストニアSS1後暫定結果
1. E.ラッピ(フォード・フィエスタWRC) 1:17.0
2. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) 1:17.0
3. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC) +0.1
4. C.ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC) +0.4
5. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) +0.6
6. M.オストベルグ(シトロエンC3 R5) +1.2
7. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +1.4
8. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC) +1.4
9. P.ティデマンド(シュコダ・ファビア・ラリー2) +1.4
10. J.フッツネン(ヒュンダイi20 R5) +1.5
11. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +1.5
12. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +1.5



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