ヒュンダイ、WRCエストニアにタナック、ヌービル、ブリーンの3台で臨む – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイ、WRCエストニアにタナック、ヌービル、ブリーンの3台で臨む

©HYUNDAI

ヒュンダイは、2020年WRCの再開初戦となるラリーエストニア(9月4‐6日、グラベル)のドライバーズラインナップをSNSで発表。母国ラウンドをWRC王者として迎えるオィット・タナックと、ドライバーズ選手権ではヒュンダイ勢最上位の3番手につけるティエリー・ヌービルに加え、ラリースウェーデン以来のWRC参戦となるクレイグ・ブリーンをヒュンダイi20クーペWRCのドライバーに起用する。

ラリーエストニアは昨年、WRC公式プロモーショナルイベントとして開催され、ワークス4チームすべてが少なくとも1台をエントリーしていた。トヨタから参戦したタナックは、2位に入ったヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンに1分以上の大差を築いて圧勝を飾っている。

ブリーンもこのイベントにi20クーペWRCで参戦し、5位でフィニッシュしている。この後のWRCフィンランドでは、i20クーペWRCで初めてWRCに出場、ラリーの全般でヒュンダイ勢最上位につけた後、終盤でヌービルを先行させるため7位に後退してフィニッシュするなど大役を果たしている。今季ブリーンは、エストニアの2週間前に同じ高速グラベルラリーとなるERCラリーリエパヤ(8月14‐16日)にi20 R5でエントリーが予定されている。



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