APRCワンガレイ、ティデマンドがシェイクダウントップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

APRCワンガレイ、ティデマンドがシェイクダウントップ

 

APRC開幕戦インターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイは4月17日、スーパーSSのコースとしても使用されるポヘ島のウィリアム・フレーザー・メモリアルパークに設定された1.25kmのステージでシェイクダウンを開催。今季はチームMRFから参戦するポンタス・ティデマンド(シュコダ・ファビアS2000)が58.8秒とトップタイムをマークした。

ニュージーランド国内選手権部門でエントリーしている米国の人気ドライバー、ケン・ブロック(フォード・フィエスタ)が59.0でセカンドベスト、ティデマンドのチームメイトで2013年のAPRC王者、ガウラブ・ギルは59.4秒で3番手タイムだった。また今年はスバルWRX STIにマシンをスイッチして挑むクスコレーシングのマイケル・ヤングは、1分01秒3とまずまずの滑り出しを見せている。

温暖でドライコンディションとなったこの日、路面は走行が重なる度にグラベルが掃かれていった。元スウェーデンチャンピオンのティデマンドだが、APRCは初挑戦。
「重要なのは明日からだけど、ベストタイムが出せたのはとてもうれしいよ」とティデマンド。

ラリーは同日午後にセレモニアルイベントを行った後、19時からスーパーSSを2回走行。本格的な競技は翌18日から始まる。



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