APRCニュージーランド:シェイクダウンは国内戦部門のパッドンがトップタイム – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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APRCニュージーランド:シェイクダウンは国内戦部門のパッドンがトップタイム

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2018年のFIAアジア‐パシフィックラリー選手権(APRC)は5月4‐6日、ニュージーランドの北島、ワンガレイを拠点とするインターナショナルラリーオブワンガレイで開幕する。

APRCのニュージーランド戦がワンガレイで開催されるのは、これで12年連続。ここ数年での好評を受けて、主催者は同じフォーマットを維持しながら、ステージの一部をファインチューニング。ワンガレイとさらに北部郊外に広がる、おなじみのスムースな高速コースを使用する。ワンガレイ北部の道は今回も素晴らしいコンディションで、ツイスティな上りと下りのミックス、その後高速のリズミカルなセクションが含まれる。まさにドライバー好みの道でテクニックが試される。

ラリーHQとサービスパークは、今年もワンガレイ有数のスポーツ会場施設、トールスタジアムに設置される。全18SSの総ステージ走行距離は277km、今年もチャレンジングなラリーがクルーの挑戦を待ち受けている。

日本からは、クスコレーシングの炭山裕矢/保井隆宏組がシュコダ・ファビアR5で、高橋冬彦/中村光雄組がスバルWRX STIで参戦。また、国内選手権部門の2WDオープンクラスには金藤公人/河野功組がスズキ・スイフトスポーツで参戦する。

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この他、国内選手権部門には、ヒュンダイ・モータースポーツのWRCワークスドライバー、ヘイデン・パッドンがAP4仕様のヒュンダイi20でエントリー。4日に、スーパーSSとしても使用されるワンガレイ・ポヘ島で行われたシェイクダウンでは、総合のトップタイムを叩き出している。

APRCワンガレイ シェイクダウンタイム(APRC外エントリーを含む)
1 H.パッドン(ヒュンダイi20 AP4) 49.7
2 M.ヤング(トヨタ・ヴィッツ) 51.0
3 R.ダルトン(フォード・フィエスタ) 51.7
4 炭山裕矢(シュコダ・ファビアR5) 51.8
5 G.アーガイル(三菱ランサーエボリューションⅧ) 52.3
6 B.ハント(スバルWRX STI) 52.6
7 D.ターナー(アウディS1 AP4 クワトロ) 52.6
8 E.ギルモア(スズキ・スイフトスポーツ) 52.9

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