全日本ラリー新城:最終日の全SSでベストタイムを刻んだ奴田原文雄が優勝 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリー新城:最終日の全SSでベストタイムを刻んだ奴田原文雄が優勝

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2020年全日本ラリー選手権2戦「新城ラリー2020」は、3月15日(日曜日)に4カ所のスペシャルステージを走行し、前日首位の奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューションⅩ)が、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)に22.1秒差をつけてシーズン初勝利を飾った。55.7秒差の3位には新井大輝/小坂典嵩(スバルWRX STI)が入っている。

前日の雨から一転、快晴となった最終日。ステージの一部にはウエットが残る難しいコンディションのなか、奴田原は4連続ベストを叩き出し、一気に2番手の新井敏弘を突き放してみせる。最終ステージもミスなく走りきった奴田原が、昨年の最終戦高山に続いて舗装ラリー2連勝を飾った。

「やっぱり勝利はいいですね。今回は雨も降りましたが、改めてタイヤの良さを実感しました。今回選んだタイヤは温度域が広いので、気温の低いウエットにも対応することができました。最終日もまだ路面が濡れていたなかで、タイヤに勝たせてもらった気がします」と、奴田原は笑顔を弾けさせた。

2位は逆転を狙っていた新井敏弘。「初日のスローパンクチャーが痛かったですね。もう少し舗装でのセッティングを合わせ直す必要があると思います。唐津までにやることがたくさんありますし、頑張ります」と、次戦に向けて課題を語る。

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3番手の新井大輝はこの日のオープニングのSS7でハーフスピンを喫して追い上げが叶わず。「セットアップをドライコンディションに合わせていたので、雨の中でなかなかグリップを得られず、苦しいラリーになりました。様々なコンディションが混在する難しい展開のなかで、最終的に表彰台で走りきれたのは収穫だったと思います」と冷静に振り返った。

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前日の5番手からひとつ順位を上げた鎌田卓麻/鈴木裕(スバルWRX STI)は4位。「ドライになってようやく本来の走りを見せることができましたが、ウエットでは何もできませんでした」と悔しさをのぞかせている。

 JN2クラスは眞貝知志/安藤裕一(TGR Vitz GRMN Rally)が優勝。JN3クラスは竹内源樹/木村悟士(スバルBRZ)、JN4クラスは内藤学武/小藤桂一(スズキ・スイフトスポーツ)、JN5クラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)、JN6クラスは明治慎太郎/里中謙太(トヨタ・ヴィッツCVT)が、それぞれクラス優勝を飾っている。

新城ラリー2020 暫定結果
1. 奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューションX) 1:07:36.0
2. 新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI) +22.1
3. 新井大輝/小坂典嵩(スバルWRX STI) +55.7
4. 鎌田卓麻/鈴木裕(スバルWRX STI) +1:54.2
5. 内藤学武/小藤桂一(スズキ・スイフトスポーツ) +4:55.8
6. 眞貝知志/安藤裕一(TGR Vitz GRMN Rally) +4:56.5

8. 竹内源樹/木村悟士(スバルBRZ) +5:46.4
15. 天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ) +7:09.8
28. 明治慎太郎/里中謙太(トヨタ・ヴィッツCVT) +11:54.3

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