WRCモンテカルロ:2020年シーズンが開幕。競技初日はヌービルが首位、勝田は12番手 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:2020年シーズンが開幕。競技初日はヌービルが首位、勝田は12番手

©HYUNDAI

WRC開幕戦ラリーモンテカルロは競技初日23日(木)の走行を終えて、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが2番手以降に19.1秒の差をつけてトップに立っている。2番手にはトヨタのセバスチャン・オジエ、3番手にはヒュンダイのオィット・タナック、4番手にトヨタのエルフィン・エバンスが続く。勝田貴元は12番手につけた。

HYUNDAI/ナイトセクションでは視界が限られる分、難易度も大きく上がる。


この日行われたのはSS2までの計42.96km。選手たちはモナコで行われたセレモニアルスタートを終え、ギャップへと戻りながら設定されたステージをこなす。いずれもナイトステージで、路面状況など気の抜けない展開となる。

ドライ路面がほとんどとなったSS1でベストタイムをマークしたのはオジエ、2番手のタナックに1.8秒差、3番手のエバンスに1.9秒差と、序盤から緊迫した戦いが予想された。勝田はこのSSで慎重ながらも9番手タイムをマークするスタートを切った。

TOYOTA/初日のステージはいずも夜間。各車ともランプポッドを装着しSSに臨む。


SS2はステージ後半に氷に覆われたセクションもあるトリッキーなコンディション。勝田も初日の山場として挙げていた場所だ。このSSでは、ヌービルがSS2番手のオジエに25.5秒差をつける圧倒的なベストタイムを刻み、一気に首位を奪ってみせた。SS3番手はタナック、SS4番手にエバンス、SS5番手にヒュンダイのセバスチャン・ローブと、ヒュンダイとトヨタ勢が上位を占める格好は変わらない。勝田は慎重にSS14番手でフィニッシュ。また、このSS2ではMスポーツ・フォードのテーム・スニネンがトランスミッショントラブルでリタイアを決めている。

これによりトップ4はヌービル、オジエ、タナック、エバンスという順に。タナックとエバンスはわずか0.3秒という僅差につけている。また、エバンスの25.6秒後方となる総合5番手にはローブ、総合6番手にMスポーツ・フォードのエサペッカ・ラッピという順位になった。カッレ・ロバンペラは7番手、勝田は12番手で初日を終えている。

M-SPORT/前日のシェイクダウンテストでは6番手につけたエサペッカ・ラッピ


競技2日目はSS3〜SS8の計6SS、122.58km。スケジュールのなかで最もSS距離の長い1日となる。SS3は日本時間24日(金)16時36分スタート。

WRCモンテカルロ SS2後暫定結果
1. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) 26:23.5
2. S.オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) +19.1
3. O.タナック(ヒュンダイi20クーペWRC) +25.1
4. E.エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) +25.4
5. S.ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC) +51.0
6. E.ラッピ(フォード・フィエスタWRC) +1:07.8
7. K.ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC) +1:18.5
8. E.カミリ(シトロエンC3 R5) +1:58.6
9. M.オストベルグ(シトロエンC3 R5) +1:59.6
10. S.サラザン(ヒュンダイi20 R5) +2:19.6
12. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +2:27.1

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