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福永修、ファビアR5でケニアに参戦。北海道とジャパンにも

©Naoki Kobayashi

福永修は、2020年のラリー活動としてWRCケニアとジャパン、APRCラリー北海道への参戦を検討していることを明らかにした。マシンはシュコダ・ファビアR5。

福永はケニアへの参戦について「当初はAPRCも視野に入れていたのですが、チャイナのスケジュールがラリージャパンに近いということと、メインスポンサーについてくださっている三恵工業(555)さんにも繋がるような地域のラリーに出場したいということから、ケニアへの参戦を決めました。

昨年、ファビアR5を買ったものの、全日本ラリー選手権にも出られず、結局セントラルラリー1戦しか動かせなかったという状況もありますし、今回の参戦でプライベーターでも世界に行けるという流れを作るきっかけになれたらと思っています。

日本のプライベーター代表になれるように頑張りたい。2021年以降は、ケニア以外にもWRC3などで日本人プライベーターチームが活躍できそうなWRCに数戦出場したいと考えています」と語っている。

コ・ドライバーはいずれも齊田美早子が務める予定。チーム体制はオサムファクトリーをベースに、「WRC経験のあるメカニックさんたちを、もう一度WRCに連れて行きたかった」という福永の意向で、三枝豊和氏、伊藤高明氏、熊崎大介氏らベテランのメカニックがチームに加わる。

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