アドリアン・フルモー、Mスポーツ・フォードからWRC2参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

アドリアン・フルモー、Mスポーツ・フォードからWRC2参戦

©M-SPORT / Thomas Fenetre / DPPI

フランスの若手、アドリアン・フルモーが、Mスポーツ・フォードからフォード・フィエスタR5 MkIIでWRC2(旧WRC2 Pro)に参戦することが決まった。

エルフィン・エバンス、ガス・グリーンスミスなど若手を育成してきたMスポーツが新たに成長を後押しするフルモーは、MスポーツとフランスのASNであるFFSAとの協力体制によって発掘されたドライバーだ。セバスチャン・ローブ、セバスチャン・オジエを輩出した母国フランスのラリージュンヌで勝った後、フォード・フィエスタR2Tでフランスのジュニア選手権に挑んだフルモーはデビューシーズンで3位、2018年には5勝をマークしてタイトルを獲得した。2019年はフィエスタR5でWRC2にステップアップ。参戦した5戦で見事な活躍を披露し、デビュー戦のモンテカルロで2位、ウェールズ・ラリーGBでも3位に食い込んでいる。

サービスパークでも注目を集めていたフルモーは、今季はMスポーツ・フォードで成長を続けていく。ベルギー出身のコ・ドライバー、ルノー・ジャムールと組み、モンテカルロから登場。Mスポーツ・フォードは2台目のフィエスタR5 MkIIのドライバーに関しても、来週、英国バーミンガムで行われるオートスポーツ・インターナショナルショーで明らかにするとしている。

Mスポーツのマネージング・ディレクター、マルコム・ウィルソンは「この3年間、FFSAと緊密に連携を取ってきた。アドリアンの成長は、このコラボレーションを体現したもの」とコメント。
「ラリージュンヌを制してからフィエスタで見せてきた彼の成長は目覚ましく、今年はその集大成の姿をチームで見せてくれることを楽しみにしている。WRCでの参戦はまだ2シーズン目だが、印象的な走りを見せてくれると期待している」

ビッグチャンスをつかんだフルモーは「初ラリーだったラリージュンヌで勝ってからまだ3年の自分が、Mスポーツ・フォードの代表としてWRC2に参戦できることを、心から誇りに思う」と喜びを語る。
「この25年、たくさんのフランス人ドライバーが、FFSAによるチャンスでキャリアを始めてきた。自分も、これを機会にして素晴らしいスポーツに出会うことができた」

「これからは、若手育成に定評のあるMスポーツ・フォードと一緒に取り組んでいく。自分自身も成功を収めたいが、ミシュランやYaccoなど、自分が参戦を始めた当初から支えてくれた人たちのためにも活躍したい。今年参戦するラリーは自分が知っているイベントが多いので、その知識を役立ててトップリザルトに挑みたい」

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