WRCスペイン:タナック「この状況でのプレッシャーに慣れるのは大変」デイ2コメント集  – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスペイン:タナック「この状況でのプレッシャーに慣れるのは大変」デイ2コメント集 

©Naoki Kobayashi

ラリースペイン、デイ2終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。タイトル確定か、最終戦まで持ち越しか、激しい攻防戦を繰り広げるてティエリー・ヌービルとオィット・タナック。オーストラリアの前に勝負をつけられるのか、痺れる状況で最終日を迎えるプレッシャーの大きさをタナックが吐露した。
(カッコ内は順位の前日比)

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■ティエリー・ヌービル/総合首位(↑)

Hyundai Motorsport GmbH


「モチベーションは最高潮、今日のターマックステージでもマシンに自信があった。完璧な形で一日を滑り出してステージウインを2本重ね、ラリーリードに立った。そこからはステージごとにアドバンテージを広げて、クレバーなアプローチでスムースに、クリーンに進めて行った。クリス(ミーク)が午前中にトラブルに遭ったことで少し抑えた。特にパンクを避けるために大きなカットはしないとか。全体としては狙った、そしてそうでなくてはならない順位につけている。フィニッシュまで何も終わってはいないので、明日、勝利を決めるまでしっかり見据えてプッシュを続ける。マニュファクチャラーズ選手権の上でも、チームとして好リザルトも決めたい」

■ダニ・ソルド/総合2位(↑)

Hyundai Motorsport GmbH


「昨日の1-2-3を維持するためにベストを尽くしたが、今日はよりチャレンジングな1日になった。あちこちでタイムをロスしたが、できる限りハードにプッシュした。慎重にならなくてはいけない時もあり、特にカットではトラブルにつながりやすい。タナックは予想通りいい走りをしていたので、今日は自分たちの順位を守る事が役目だった。2位を争う3クルーは僅差なので、明日は重要な一日になる。できる限りハードに戦い続ける」

■セバスチャン・ローブ/総合4位(↓)
「路面が何であれ、スペインのステージは素晴らしいし、雰囲気は最高。今日は、ミスを避けるために時には慎重になる必要があった。マシンのフィーリングやバランスはよかったが、なぜかタイムが出なかった。最後のステージではエンジンがストールしてタイムをロスし、3位の座を譲った。でも、全体としては精いっぱいの出来だと思う。今晩は、ロスしたところをチェックして分析する。ティエリーはとても速く、チームも全体としてまだいい順位につけているので、日曜日のステージに向けてポジティブな流れだよ!」

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■オィット・タナック/総合3位(↑)
「グラベルからターマックへの今日の切り替えには、とても満足。午前はすごく苦戦して、リズムをつかめなかった。マシンのフィーリングはよかったが、限界までほど遠かった。この状況でのプレッシャーに慣れるのは難しい。でも、午後はリセットして、リズムを高める事ができた。明日も長い一日で、厳しいステージが待っているので、まだ大仕事が待っている」

■ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合5位(↑)

Toyota Gazoo Racing WRC


「全体として、いい一日だったと言える。グラベルからスペックを変更し、午前は最初、ブレーキに少し苦戦したが、2本目にはマシンのフィーリングはとてもよくなった。午後は、かなりいい滑り出しができた。El Montmell(SS12)ではワイドになって何かにヒットし、ステアリングアームにダメージを負ったので、ここで少しタイムをロスした。でも、それ以外はポジティブな一日だった。明日はプレッシャーをかけ続けて結果を待つ。できる限り多くポイントを持ち帰らなくてはならないからね」

■クリス・ミーク/S8でデイリタイア
「このイベントで、グラベルからターマックに変わる時はいつも、マシンがどのような感じになるのかいつも分からない。午前はリズムはとてもよく、マシンのフィーリングも素晴らしかった。でも、2本目で、巻き込んで行く高速の左コーナーで行ってしまった。このコーナーはよく知っているが、リアがすぐにロックしてコーナーを曲がれなかった。リヤホイールをバリアにヒットし、それでおしまい。本当に悔しい。マニュファクチャラーズ選手権のライバルに食い込んで行くつもりだったし、その速さも持っていたと思うが、小さなミスで水の泡となってしまった」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・フィエスタWRC

■エルフィン・エバンス/総合6位(↑)

M-Sport


「一日中、ハードに挑んだが、ペースをつかむことができなかった。マシンのバランスの面では、常に改善されている手応えはあるが、ステージが終わってみるとタイムに反映されないでいる。常に2、3秒遅れていて、それが差になっている。残念ながら、今日は上位に張りあえるための答えが見つからなかった」

■テーム・スニネン/総合7位(↑)

M-Sport


「かなりいい一日だったと思うし、午後はマシンのフィーリングもよかった。自分のドライビングにしっかり集中できたし、いいタイムも出せたと思う。でも、自分たちが何をしようと、どれだけステージが長かろうと、常にセバスチャン(オジエ)より3秒遅いんだ! 悪い事ではないと思うが、いつか自分が3秒速くなれる日が来て欲しいと思う。自分たちのレベルは分かっているし、そう離れてもいないのは間違いなくいい事だと言えるよ」

[シトロエン・トタルWRT]
シトロエンC3 WRC

■セバスチャン・オジエ/総合8位(↑)

Citroen


「今日はモチベーションを高めるのは簡単ではなかったが、完全集中してハードにプッシュするためにベストを尽くした。まずまずのタイムも出せるようになった。テストでのいいフィーリングが実戦でも証明できて、うれしいよ。C3 WRCのバランスはよくなっているし、フロントアクセルにもより自信が持てるようになった。でも、まだ目指すところには届いてないし、何かがまだ足りない。あとコンマ数秒上げるのは難しいものだが、これからも必死に取り組んで行く」

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