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WRCドイツ:SS1はトヨタのタナックがベスト。勝田は11番手タイム

©Red Bull

WRC第10戦ドイツは8月22日(木)、シェイクダウンと同じコースで争われたSS1を終えて、トヨタのオィット・タナックがトップに立っている。0.8秒差の2番手にはヒュンダイのダニ・ソルド、0.9秒差の3番手にはシトロエンのセバスチャン・オジエがつけている。

SS1を終えた段階ではあるが、後続との差を0.8秒も開いているのはタナックひとりのみ。Mスポーツ時代からドイツでは2年連続で勝利を挙げており、その強さが再び発揮されるのか注目だ。

トップ3に続くのはヒュンダイのティエリー・ヌービル。トヨタのクリス・ミークとヤリ‐マティ・ラトバラが5番手6番手で後を追う展開となっている。ヤリスWRCで参戦している勝田貴元はトップのタナックと5秒差の11番手でラリーをスタートした。勝田は「この週末はタフな戦いになりそうですが、自分のやるべきことに集中していきます」とSS後のインタビューに応えている。

競技2日目は3SSを2度走行する計6SS、101.42kmで争われる。モーゼル河畔のブドウ畑を縫うように走るステージと、丘陵地の農場を走る周回ステージが舞台となる。オープニングのSS2は日本時間23日(金)17:14スタート。

WRCドイツ SS1後結果
1. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) 2:39.4
2. D.ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC) +0.8
3. S.オジエ(シトロエンC3 WRC) +0.9
4. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) +1.0
5. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +1.4
6. J-M.ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +1.6
7. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +1.9
8. E.ラッピ(シトロエンC3 WRC) +1.9
9. A.ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +2.5
10. G.グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC) +3.0
11. 勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) +5.0



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