全日本ラリーモントレー:初日、荒れた路面で新井敏弘が2位以下を引き離し独走へ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

全日本ラリーモントレー:初日、荒れた路面で新井敏弘が2位以下を引き離し独走へ

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2019年全日本ラリー選手権第5戦「MONTRE 2019」は、6月8日(土曜日)に10カ所のスペシャルステージを走行し、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)が、鎌田卓麻/鈴木 裕(スバルWRX STI)に21.6秒差をつけて、初日トップに立った。3番手には24.7秒差で奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューションX)がつけている。

地元群馬出身の新井はSS1でトップに立つと、一度も首位を譲ることなく初日を首位で折り返した。SS5では左ホイールのナットが緩み「あわや!」という瞬間もあったが、初日だけで2位以下に20秒以上の大差をつけている。

「トップで帰ってこられましたね。今回のアイテナリーでは、『MATSUSHIRO(SS4/SS7)』のようなSSを走るか走らないかで、大きく展開が変わってきます。あのラフなステージはロシアンルーレットのようなものですから。たとえトップにいても、ひとつのミスやバーストで、大きく順位を落とす可能性があります」と、新井。

鎌田は新井にこそ届かなかったものの、団子状態の2番手集団トップの位置を確保した。
「新井選手が逃げていることを考えると、最初のループで抑えた分が、そのままタイム差になっています。とりあえず2位までは上がれましたし、クルマの調子もいい。このままのペースを守って頑張ります」と、鎌田は冷静に分析する。

3番手は「ラフな状況で抑え気味にていねいに走った」と振り返った奴田原。スタート直後から3速に問題を抱えた新井大輝/小坂典嵩(スバルWRX STI)は、SS4ではパンクにも見舞われ、首位から30秒以上も引き離された6番手までポジションを落としてしまう。それでもSS5とSS8でベストを刻み、一時は2番手に浮上。しかし、最終のSS10でタイヤチョイスに失敗し、鎌田と奴田原に抜かれて、4番手で初日を終えている。

モントレー2019 全日本ラリー選手権 SS10終了時点結果
1. 新井敏弘/田中直哉 スバル WRX-STI JN1 52:13.9
2. 鎌田 卓麻/鈴木 裕 スバル WRX-STI JN1 +21.6
3. 奴田原文雄/佐藤忠宜 三菱ランサーエボリューション JN1 +24.7

9. 眞貝知志/安藤裕一 トヨタ・ヴィッツGRMN JN2 +5:55.4
10. 曽根崇仁/木村裕介 トヨタ86 JN3 +6:11.9
11. 関根正人/草加浩平 スズキ・スイフト JN4 +6:26.0
20. 岡田孝一/小林 剛 マツダ・デミオ JN5 +8:03.7
21. 大倉 聡/豊田耕司 トヨタ・ヴィッツ JN6 +8:07.5

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