WRCスウェーデン:シェイクダウンはヒュンダイのヌービルがトップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCスウェーデン:シェイクダウンはヒュンダイのヌービルがトップ

©HYUNDAI

WRC第2戦スウェーデンは2月14日にシェイクダウンテストを終えて、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムをマーク。2番手にはトヨタのオィット・タナック、3番手にはシトロエンのセバスチャン・オジエがつけた。

シェイクダウンはサービスパークが置かれるトルスビーの近郊に設けられた6.86kmのステージが舞台となる。ここ数年は同じコースが使われている。

上位陣は3〜4回の走行を行っているが、いずれも序盤は慎重なスタートを切り、2走目3走目と徐々にタイムアップ。そんななか、トヨタのクリス・ミークは3度目のアタックでコースオフしスタック。脱出に時間を要したものの、4度目の走行では自己ベストをマークして4番手につけている。

フォード勢はエルフィン・エバンスとテーム・スニネンが5番手と6番手。以下、シトロエンのエサペッカ・ラッピが7番手、ヒュンダイのセバスチャン・ローブが8番手、トヨタのヤリ‐マティ・ラトバラが9番手と続く。WRカー勢ではヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンが10番手、フォードの3台目を担う地元ポンタス・ティデマンドが11番手タイムとなった。2010年以来のWRC実戦参加となる注目のマーカス・グロンホルムは18番手。

フォード・フィエスタR5でエントリーする勝田貴元は総合19番手、R5勢では7番手につけている。

SS1は2月14日(木)20時8分(日本時間15日午前4時8分)、カールスタッド市内の競馬場に設けられたスーパースペシャルステージからスタートする。

WRCスウェーデン シェイクダウン結果(トップ10)
1. T.ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC) 4:05.0
2. O.タナック(トヨタ・ヤリスWRC) +2.2
3. S.オジエ(シトロエンC3 WRC) +2.3
4. K.ミーク(トヨタ・ヤリスWRC) +2.5
5. E.エバンス(フォード・フィエスタWRC) +2.7
6. T.スニネン(フォード・フィエスタWRC) +2.8
7. E.ラッピ(シトロエンC3 WRC) +3.4
8. S.ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC) +3.8
9. J-M.ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC) +4.2
10. A.ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC) +5.0



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