ヒュンダイ、昨年制覇のWRCスウェーデンで今季初勝利を狙う – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ヒュンダイ、昨年制覇のWRCスウェーデンで今季初勝利を狙う

©Hyundai Motorsport GmbH

WRC開幕戦のモンテカルロでは、2台がトップ4に食い込みマニュファクチャラーズ選手権で首位に立つなど上々の滑り出しを見せたヒュンダイ。次に迎えるラリースウェーデンは昨年、ティエリー・ヌービルが初制覇を果たしたイベントだ。この時は、アンドレアス・ミケルセンも3位でポディウムに上がっており、i20クーペWRCと相性のいいイベントで今季初優勝を狙う構えだ。

今回のスウェーデン戦でもヒュンダイ勢の顔ぶれは開幕戦と変わらず、ヌービル、ミケルセン、セバスチャン・ローブをエントリーさせる。3人はスウェーデンでイベント前テストを行い、気温0度以下で新雪というコンディションの中、ラリースウェーデンの超高速ステージに向けて準備を整えた。

昨年のスウェーデン覇者のヌービルは、2015年にも2位でフィニッシュを果たしている。今回は、モンテカルロを制したセバスチャン・オジエのすぐ後、2番手からステージを走行する。
「モンテカルロでは、いいポテンシャルがあることが分かり、スウェーデンでもまたマシンに乗ることが待ち切れない」とヌービル。
「スウェーデンは、これまでもコンペティティブな戦いができてきたイベントで、昨年は初めて勝利を挙げた。自分たちのマシンも、ここではいつもいい走りができている。凍った道で雪壁を使いながら限界まで攻めることができるので、いいタイムが出せる。ライバル達が強いことも分かっているが、自分たちの走りに集中し、最高の仕事をしたい」

ノルウェー出身のミケルセンにとっては、母国にステージも設定される思い入れの深いイベント。昨年は3位に入ったが、2014年に2位、2015年に3位と、のべ3回ポディウムに上がっている。
「ラリースウェーデンは、1日はノルウェーを走るので、母国戦のようなもの。自分たちにとっては一年の中でもハイライトの一戦」とミケルセン。
「カレンダー唯一のフルスノーのラリー。スタッドタイヤを履いて走るのは、信じられないような気分。まるで浮いているようだ。モンテカルロではリタイアと残念な結果となったが、マシンではいいリズムを築けていたので、シーズンを通して上位で争える自信は持っている」

モンテカルロでは、ヒュンダイからの初ラリーで4位に食い込んだローブ。スウェーデンの参戦は2013年以来だが、この時は2位に入っている。
「モンテカルロでは、プレイベントテストの時間が限られた中、ヒュンダイとの新しい関係を手堅く滑り出すことができた」とローブ。
「週末を通してポディウム争いに絡めたので、そこから上に上がっていける準備が整った。スウェーデンは、全く違うチャレンジ。フルのアイスでいいコンディションになり日差しが差せば、シーズンの中でも最もエキサイティングなラリーにもなり得る一戦だ。一方で、雪が雨で解けたりすると、とても難しくなる。だから、いいコンディションになることを期待したいね」



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