WRCトルコ:走行順2番手のオジエ「金曜日をしのいで高ポイント獲得を目指す」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCトルコ:走行順2番手のオジエ「金曜日をしのいで高ポイント獲得を目指す」

©M-Sport

今週開催されるWRCラリートルコ。2010年以来のカレンダー復帰となるトルコでのWRC戦で、Mスポーツは2006年、2009年に1-2フィニッシュを果たしている。

しかし、今年のラリーはマルマリスが拠点となり、以前とは全く違うイベントとなる。チームは、ギリシャで4日間のテストを行った。また、シャシーを選択できるアドバンテージを活かして、セバスチャン・オジエを含む3台のフォード・フィエスタWRCには、従来のエアロパッケージを装着して臨む。高速イベントのフィンランドとドイツでは新型エアロを投入したが、トルコは平均速度が低くなると見られることからの判断だという。

なお、今大会には地元トルコから14クルーが参戦しているが、うち12台がフィエスタ。フォードにとっては、絶好のPRポイントとなりそうだ。WRカー勢では、Mスポーツ・フォードの3台に加え、ヤジード・アルラジがWRカーで参戦する。ほか、WRC2部門にフィエスタR5が10台登場する。

WRCトルコが最後に開催された2010年に参戦し、4位に食い込んだ経験を持つオジエは「ラリートルコは、誰も知っている人がいない興味深いイベント。全く新しいイベントは久しぶりだ。2010年に参戦しているが、今回のラリーは全く違うイベント」とコメント。
「レッキでは、ゼロからペースノートを作らなくてはならない。仕事は山積みだが、このチャレンジを楽しみにしているし、新しいステージがどうなのかも楽しみだ。自分たちが目指すのは、出来る限りいいリザルト。でも、ルーズグラベルなので、試練も厳しい。初日は走行順が2番手で、砂利が掃かれて速度が上がるステージの恩恵を受ける速いドライバーがたくさんいる。金曜日の午前は出来る限り差を広げられないようにしたい。最も重要なのは、選手権を守るために高ポイントを獲得すること。そのことに専念する」

一方、エルフィン・エバンスはトルコは初参戦。
「全く新しいラリーに挑むことになる。興味深い週末になるし、トルコのステージでの経験を楽しみにしているよ」とエバンス。
「もちろん、暑くなると思うので、そのための準備が必要だ。でも、かなりルーズになりそうなので、初日は僕らの走行順はよさそうだ。しかし、ラフになる可能性も高いので、注視しなくてはならない。ギリシャのかなりラフな道でテストをしたが、フィエスタは今まで以上に強くなっている。今回はかなり準備が多いが、できる限り万全に備えて、上位争いを目指したい」

若手のテーム・スニネンはプレイベントテストには参加しなかったが、WRカーの経験が少ない中でもここまで順応性の高さを証明している。
「今年は、どのラリーも自分にとっては新しいが、今回はみんなも初めての経験。だから、本当に面白くなりそうだし、イコールコンディションという意味では自分にもチャンスが出てくるかもしれない」とスニネン。
「トルコでのテストは認められていないので、ステージを初めて体験するのはレッキ、シェイクダウンになる。セットアップの面ではチームメイトと相談し、彼らの経験も活かしながら探っていく。これまでトルコに行った事がないので、いつもより早めに到着して雰囲気に慣れるようにした。とても暑いラリーになると思うが、いいリザルトを収めたい」



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