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ラトバラ、セリカで参戦した地元ラリーでクラス優勝

©Jarno Saari

トヨタからWRCに参戦中のヤリ‐マティ・ラトバラが、6月15‐16日にフィンランドの西部で開催されたポフヤンマーラリーにセリカST165で参戦し、クラス優勝を飾った。

「地元のイベントなので、セリカで参戦したいとずっと思っていた。去年、それが叶ったけれど、テクニカルトラブルでリタイアしてしまったんだ」と語るラトバラは、今回はコ・ドライバーにユホ・ハンニネンを迎えて参戦したという。
「今回は、ユホがペースノートを読んでくれて、素晴らしいイベントになった。実は、3日前まで、フィンランドで行ったヤリスWRCのテストでもユホはコ・ドライバーを務めてくれていたんだよ!」

Jari-Matti Latvara@Facebook


フィンランドラリー選手権第5戦が併催され6SS・100kmほどのステージが設定されたポフヤンマーラリーでは、エンジン温度がやや高めになるスモールトラブルがあり、フルパワーでの出力ができなかったというラトバラ。
「でも、12分以上の大差をつけてクラス優勝を飾ったんだ。フィンランド選手権に参戦する現役のR5マシンのタイムを基準にしていた。総合でも、自分たちのタイムは10位相当だったから、いいリザルトだよ!」



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