WRCポルトガル:最終日を前にラッピが総合5位堅持、ラトバラは2本のベストタイムを記録 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCポルトガル:最終日を前にラッピが総合5位堅持、ラトバラは2本のベストタイムを記録

©TOYOTA

5月19日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリーポルトガルの競技3日目、デイ3がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組が総合5位のポジションを堅持した。また、前日サスペンションを破損して走行不能となったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組は再出走し、総合31位に順位を上げた。

ラリーポルトガルのデイ3は、サービスパークが置かれるマトジニョスの東側に広がるカブレイラ山脈で6本のSSが行われた。デイ2で総合5位につけたラッピは、最初のSS10とSS12で3番手タイムを記録。午後は荒れた路面コンディションのステージで攻めた走りを続け、総合4位のテーム・スニネン(Mスポーツ・フォード)と激しい順位争いを展開したが、ポジションアップはならず、総合5位で1日を終えた。一方、デイ2で岩にヒットしサスペンションを破損したラトバラは、メカニックにより完全な状態に修復されたヤリスWRCでラリー2規定に基づき再出走。SS10とSS14でベストタイムを記録し、さらに3本のトップ3タイムを記録するなど本来の速さを発揮し、順位を大幅に挽回した。

トミ・マキネン(チーム代表)
「我々にとってポジティブな1日でした。ヤリ-マティの素晴らしい活躍を我々は本当に嬉しく思います。2本のベストタイムを記録し、1日を通して非常に速かったと思います。明日のパワーステージは、彼にとって重要なターゲットになるでしょう。一方、エサペッカは安定した走りで上位の選手と接戦を展開しました。ミスをすることなく1日中攻め続けましたが、明日のステージは距離が短く11秒差を縮めることは容易ではありません。しかしまだ勝負は終わっていませんので、きっと彼は明日も攻め続けるでしょう」

ヤリ-マティ・ラトバラ
「今日の結果には本当に満足しています。SSベストタイムを2回記録し、自分に速さがある事が分かりました。ただし、まだ少しマージンは残しています。特に今日の午後は路面が非常に荒れているところもあり、ミスなく走ることが重要なテーマでしたので、クルマを壊さないようにかなり用心して走りました。クルマはとても速く、スピードと自信の両方を得ることができました。すべての必要な要素が揃ったと思いますので、あとはそれを最後まで保つ必要があります。明日も、今日と同じように戦いたいと思います。競争力を保ち、引き続きミスのない走りをし、もちろんパワーステージでは全力でアタックしてポイント獲得を狙います。次戦のサルディニアに向けて、自信をさらに深めることが私の計画です」

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エサペッカ・ラッピ
「とても良い1日だったと思います。クルマのフォーリングは素晴らしく、本当にハードに攻めました。1日を通してこれほど激しく攻め続けたことはありません。特に今日の午後は自分の力をすべて出し切ったので、非常に楽しく感じられました。自分よりも上の順位の選手達は素晴らしい仕事をしたと思います。彼らとのタイム差をなかなか縮めることができませんでしたが、自分自身の運転と、これだけ長い時間限界スピードで走り続けることができたことに満足しています。午後のステージでは路面コンディションの変化を想定しハードタイヤで走りましたが、あまり効果はありませんでした。しかし、5位の座は維持することができました。明日の最終日に向けて差は大きく開いていますが、引き続きプレッシャーをかけ続けるつもりです」

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ラリーポルトガル デイ3の結果
1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 3h16m30.0s
2 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +39.8s
3 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +57.2s
4 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +1m01.9s
5 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1m13.0s
6 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +3m14.1s
7 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +4m53.1s
8 ポントゥス・ティディマンド/ヨナス・アンダーソン(シュコダ ファビア R5)+12m52.7s
9 ルカス・ピエニアゼック/プシェミスワフ・マズール(シュコダ ファビア R5)+14m12.1s
10 ステファン・ルフェーブル/ギャバン・モロー (シトロエン C3 R5) +15m00.4s
31 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +48m.54.2s
R オット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC)



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