ERCアゾレス:波乱の序盤、アレクセイ・ルキヤナクが首位守る – RALLYPLUS.NET ラリープラス

ERCアゾレス:波乱の序盤、アレクセイ・ルキヤナクが首位守る

©ERC / Jorge Cunha / DPPI

FIAヨーロッパラリー選手権(ERC)は3月22日、ポルトガル領アゾレス諸島最大の島、サンミゲル島で開催されるアゾレスラリー(グラベル)で開幕した。

イベントは22日に予選ステージとSS1-3が行われ、予選ステージではポルトガルのリカルド・ムーラ(シュコダ・ファビアR5)がトップタイムをマークしたが、SS3を終了した時点でアレクセイ・ルキヤナク(フォード・フィエスタR5)がムーラに2.7秒差をつけて首位に立った。

翌23日にはSS4ー9が行われたが、アクシデントが続出するなかルキヤナクが堅実に首位を守っている。この日は、アゾレスの難関SS、セテ・シケードの「火山」ステージでルキヤナクが首位をムーラに奪われる場面もあったが、ムーラがパンクに見舞われたために首位奪回。ムーラとの差を21.8秒つけてこの日を終えた。3番手には、この日の午前はマシンバランスに苦しんでいたブルーノ・マガラエス(ファビアR5)がつけた。

ERC / Jorge Cunha / DPPI

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ERCジュニアU28は、クリス・イングラムとマルティン・コキ(いずれもファビアR5)が首位を攻防。山場のセテ・シケードではイングラムが部門トップタイムをマークし首位に浮上するが、午後のループになるとタイヤをセーブしていた序盤にコキが首位を奪回。この日を終えて首位、2番手につける両者の差は3.5秒となっている。

ERC / Jorge Cunha / DPPI

ERC2はゼリンド・メルガリ(スバルWRX STI)が、セテ・シケードでライバルのセルゲイ・レメンニク(三菱ランサーエボリューションX)がパンクに見舞われた隙に一時首位に立ったが、そのメルガリもこの日終盤でクラッチが破損するトラブルに見舞われ、この日をデイリタイア。レメンニクが部門首位に立ち、メルガリのリタイアによってファン・カルロス・アロンソ(ランサーエボリューションX)が2番手に浮上したが、その差は1分半以上開いている。

ERC / Jorge Cunha / DPPI

ERCジュニアU27とERC3はマルティン・セスク(オペル・アダムR2)が首位に立っている。

ERC / Jorge Cunha / DPPI

24日は6SS・107.57kmのステージが設定されている。

ERCアゾレス 暫定結果(レグ1終了時点)
1 A.ルキヤナク(フォード・フィエスタR5) 1:11:34.0
2 R.ムーラ(シュコダ・ファビアR5) +21.8
3 B.マガラエス(シュコダ・ファビアR5) +32.4
4 C.イングラム(シュコダ・ファビアR5) +44.1
5 M.コキ(シュコダ・ファビアR5) +56.0
6 F.アーリン(シュコダ・ファビアR5) +1:37.9



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