WRCモンテカルロ:オジエが前人未到の5年連続勝利、トヨタは2〜3位表彰台 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:オジエが前人未到の5年連続勝利、トヨタは2〜3位表彰台

©M-SPORT

WRC開幕戦モンテカルロはMスポーツ・フォードのセバスチャン・オジエが5年連続となる勝利を飾った。トヨタ勢はオット・タナクが2位、ヤリ‐マティ・ラトバラが3位と表彰台を占める健闘を見せ、タイトルを狙うシーズンに向けて幸先の良いスタートを切った。

TOYOTA

この日行われたのはSS14〜SS17の4SS、63.98km。モナコを拠点として4SSが設定された。オープニングステージのSS14でベストタイムを刻んだのは、終始ラリーをリードし続けたオジエ。続くSS15とSS16はヒュンダイのティエリー・ヌービルが制している。ヌービルは初日のナイトステージでスタックし大きく順位を落としながらも快走を見せてきた。この2SSで上位陣に順位の変動はなかったが、オジエはSS15で観客の焚いた発煙筒で一瞬視界を失い、ヒヤリとする場面も。

CITROEN

そして迎えた最終パワーステージ。リバースオーダーで次々とマシンがスタートしていく。この時総合4番手を走行中だったトヨタのエサペッカ・ラッピは右コーナーでアウト側にコースオフ。バックしてコースに戻ろうとしたものの、なかなかリバースギヤに入らずタイムロスを喫してしまう。ラッピはこのトラブルで総合7位までドロップ。フィニッシュコントロールに到達したラッピは落胆を隠さなかった。

一方、ラトバラ、タナク、オジエの上位3台は危なげなくステージをクリア。これでオジエは前人未到のモンテカルロ5年連続制覇を達成してみせた。SS1からリーダーの座を譲ることなく最後まで走り切り、自身41勝目を完璧なかたちで獲得している。2位はタナク、3位はラトバラ。トヨタはマニュファクチャラーズポイント首位でシーズンを発進することとなった。パワーステージでのベストタイムは、ラッピのトラブルで総合4位に浮上したシトロエンのクリス・ミークが獲得している。

HYUNDAI

第2戦の舞台となるのはスウェーデン。シーズン唯一のフルスノーラリーは2月15日〜18日の日程で開催される。昨年はトヨタのヤリ‐マティ・ラトバラが勝利を飾っており、北欧ドライバーをそろえるトヨタ勢の活躍に注目が集まる。

WRCモンテカルロ暫定結果
1. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC 4:18:55.5
2. オット・タナク トヨタ・ヤリスWRC +58.3
3. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +1:52.0
4. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +4:43.1
5. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +4:53.8
6. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +4:54.8
7. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +4:57.5
8. ブライアン・ブフィエ フォード・フィエスタWRC +7:39.5
9. クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +9:06.7
10. ヤン・コペッキー シュコダ・ファビアR5 +16:43.0



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