WRCモンテカルロ:競技2日目を終え首位オジエにタナクが迫る – RALLYPLUS.NET ラリープラス

WRCモンテカルロ:競技2日目を終え首位オジエにタナクが迫る

©M-SPORT

WRC開幕戦モンテカルロは競技2日目、SS8までを終えて、Mスポーツ・フォードのセバスチャン・オジエが総合首位を堅持。2番手にトヨタのオット・タナク、3番手にヒュンダイのダニ・ソルドがつけている。

TOYOTA

1月26日金曜日のステージはSS3〜SS8の計6SS、3SSを2度走行する144.88kmという設定。この日は例年にくらべて気温が高く、時おり雨の混じる難しいコンディションのラリーとなった。

オープニングのSS3では、タナクがヤリスWRCで初のSSベストタイムを獲得。チームメイトのエサペッカ・ラッピをかわし総合4番手に浮上した。続くSS4では、総合3番手に順位を落としていたヒュンダイのアンドレアス・ミケルセンがオルタネータートラブルでSSスタート前にリタイアを余儀なくされている。1ループ目最後のステージとなるSS5、タナクはSSベストタイムのエルフィン・エバンス(Mスポーツ)から0.3秒遅れのセカンドベスト。タナクはこれでソルドをかわし、総合2番手に。この時点で首位オジエとタナクの差は40.4秒となっていた。

HYUDAI

サービスを挟んだSS6、タナクは再びベストタイムをマーク。オジエとの差を33.9秒とし、じわりとプレッシャーをかける。続くSS7は強い雨に見舞われたうえ、路肩の泥が掻き出されて非常に滑りやすいコンディションに。ここで首位のオジエがコースアウト。オジエは観客の助けを借りてコースに戻ったもののタイムロスは免れず、SS7番手タイムでフィニッシュ。タナクも慎重な走りながらSS3番手タイムをマーク、オジエとの差を19.3秒まで縮めることに成功した。

そしてこの日最後のSS8、雨は上がっているものの難しいコンディションであることに変わりはない。オジエはSS8番手、タナクはSS3番手とし、ふたりの差は14.9秒にまで接近することとなった。オジエと総合3番手のソルドの差は59.7秒あり、ラリーはオジエとタナクの一騎打ちの様相を呈してきた。後方では、トヨタのラッピとヤリ‐マティ・ラトバラが0.2秒差で4番手を争っている。

CITROEN

ラリーはあと2日、ステージは9SSが残されており、まだまだ何が起きるか分からない。競技3日目はSS9〜SS13の5SS、117.55km。ドライバーたちは3日目最後のサービスを終えた後、一路モナコへと移動する。SS9は日本時間27日16:08スタート予定。

WRCモンテカルロ デイ2暫定結果
1. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC 2:07:15.4
2. オット・タナク トヨタ・ヤリスWRC +14.9
3. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +59.7
4. エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +1:09.9
5. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +1:10.1
6. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +2:45.4
7. ブライアン・ブフィエ フォード・フィエスタWRC +3:34.6
8. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +4:01.7
9. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +4:04.1
10. クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +5:06.6



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