柳澤宏至、プジョー 208 GTiで最終戦新城に登場 – RALLYPLUS.NET ラリープラス

柳澤宏至、プジョー 208 GTiで最終戦新城に登場

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柳澤宏至が久々にプジョー 208 GTiのステアリングを握る。第6戦「モントレー2017 in 嬬恋」以来の全日本ラリー選手権参戦となった柳澤。以前使用していたプジョー 208 R2に替えて、今回は2015年シーズンに使用していたプジョー208 GTiで、最終戦「新城ラリー2017」に挑む。

昨シーズン以来208 R2で戦ってきた柳澤だが、長らくドライブしていなかった208 GTiでの参戦にも、全く心配はしていないようだ。

「ラリー前に軽くテストをすることができました。それに1シーズン実戦でドライブして、乗り慣れたクルマです。しっかり出来上がっていますし、特性や動きも分かっていますからね。少し不安な点があるとすれば、ステアリングが右で、シーケンシャルシフトも搭載されていないこと。ドライブ中の微調整や修正が重要になってくるはずです」

そして、柳澤が参戦するJN5クラスは、いつも以上に多くのエントリーを集めることになった。今シーズンのJN5王座を決めた小濱勇希。シトロエンDS3 R3-MAXをドライブし、グラベルでは小濱を凌ぐスピードを見せている川名賢に加えて、ヨーロッパ選手権で勝利を記録した眞貝知志も久々に登場する。

「今回はいつも以上にR規定車両が多く集まっている印象です。彼らのスピードは侮れないですが、最低でも彼らのすぐ後ろくらいには付けたいですね」と、笑顔で語った。



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